表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

3次元 第1章

俺の名前は宮城時丸。このいかにも戦国時代の弱っちい武将みたいな名前のせいで小中あだ名は決まって「殿」であった。まぁ俺的には別に嫌って訳ではないのだがこのあいだ服部(こいつは俺の同級生で俺のある秘密を知る唯一の人物だ。)と一緒にゲーセンで音ゲーをしている時に「殿!フルコンボじゃないですか!!」と言われ、そこら辺のバンダナを巻いてるような俺よりも〜〜でござるという口調が似合いそうな奴らに笑われた時はさすがに嫌になったかもしれない。そんな俺の秘密。それは何を隠そう俺は大の二次元のオタクなのである!!そして服部は俺のオタク友達というわけである!ちなみに俺の推しは世界で最も旦那が多いことで有名な後音クミというバーチャルシンガーである。彼女の魅力を語り始めたらこのサイトが重くなるほどの量になってしまうので控えようと思う。


最近は学校帰りに服部と近所のゲーセンで音ゲーをひたすらやった後家に帰って部屋で永遠に堕落し切った生活を送っているのだ。ちなみに俺の部屋はクミのタペストリーやフィギュアの数々で多分全日本の女子高生のうち8割7分4厘くらいの女子は絶句するレベルの汚部屋と昇華しているわけだが心配はいらない。俺の部屋はアメリカのコカコーラのレシピの保管庫とも張り合えるほどのセキュリティーを誇っていると自負している。そんな限界オタクの俺なわけだがこれからとんでもない最高(最悪)の体験をすることになるわけだがその話はまた今度にしよう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ