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タイトルだけで駄文と分かるシリーズ

なろうで批判って言いまくるブームが来たと思ったら、今度はネットとリアルでメンバーって言いまくるブームが来そうだな~と、またもやあらすじと本文を読まなくても中身が大体分かる駄文をおっさんが書いてみる。

作者: 黒井 陽斗

やあ、ようこそクソエッセイへ。

この焼酎の一升瓶はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。

済まない、仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「あっ、察し」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って、このエッセイを書いたんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。


という訳で、あらすじや内容を読まなくてもタイトルだけで「あっ、察し」っとなるシリーズ第二弾を書いてみました。


いやー、本当に朝から晩まで報道各社「メンバー」って言い過ぎやろ!って思ったんですよ、まぁ今回は色々な意味でやばい案件でしたから、大きく報道されるのは仕方ないとは思いますよ?でもさ、いくら和解して書類送検中といっても、「メンバー」は無いんじゃない?「さん」とか「氏」でええやん?って、私はお昼ごはん食べながらずっと思っていました。


その報道のお陰で、数日前なろうに起こった「批判」ブームで批判で頭がパンパンになったのと同様に、午後からの仕事中、ずっと「メンバー」という文字が脳裏にちらつくという事態となり、こりゃイカンと吐き出すためにこんなクソエッセイを書いてみました。


え?お前のクソエッセイで「メンバー」って言葉を言いまくるから被害が増大する?うん、済まない、だからあの有名なアレを書き始めに持ってきたんだ。

私への批判は感想欄で受け付けるから、君の心に湧いた私への殺伐とした思いはそこで書いて欲しい。


で、話を戻しますと同時にやっぱり芸能界は闇が深い、非常にストレスの大きな世界なんだろうなと感じますね。


あれだけ成功を収めている人がこのような過ちを犯すわけですし、過酷なストレスの中でも強制的にポジティブに成らざるを得ないのだろうでしょうが、人間と言うのは無理してまで幸せであろうとポジティブになるべきじゃないんだろうなと感じますね。


今回の件以外にも様々な暴力事件、麻薬濫用、枕営業などの問題も聞きますし、ショービジネスの綺羅びやかでポジティブな空気という、どこか作為的で不自然で行き過ぎた物を維持する歪みが、こういった問題を引き起こしているのかもしれませんね。


今回、特に私が気になったのはお酒との付き合い方でしょうか?私もお酒は好きですし、楽しいお酒や慰めの酒というのも確かに存在していて、それで活力を得たり、苦悩から立ち上がったりすることが出来る事を知っています。


反面、常用すればアルコールは恐ろしい毒であり、度を越して飲み過ぎて失態をしたり、最悪な状態であるアルコール依存になった方、それで亡くなってしまった人を知っていますので、自分を失くす程には飲まないようにしていますし、飲むのは週末と人と会う時、あとは何らかのイベント事に限るようにし、平日は絶対に晩酌はしないように心がけています。


きっと彼は「自分は大丈夫、酒に溺れたりはしない」そう思っていたのでしょう、謝罪会見の内容を見る限り、これだけ大きな問題になっても酒をやめると断言できない辺り、アルコールを止めれない所まで来ているのでは無いかと感じました。


私は彼等の大ファンとまでは行きませんが、それでも農村での昔の技法での建築や農業、化石の発掘や無人島の開発など、アイドルらしかならぬ活躍を目にする度に「ときめき」の様な何かを胸に感じていました。


ああいった事が許されるとまでは言いませんし、世の中の裏を知らないであろう少女達が憧れのスターの自宅へ招待され、このような事になると考えずに足を運んでしまった事を「少女達が悪い」などと私は思いませんし、酒を飲んだのは彼自身であり、このような下劣な行動は許されるとは到底言えない悪であると断言します。


そういった認識の上、彼を擁護したい訳ではないですが言いたいことが一つあります。


時にアルコールが人を悪に変えると言うのは起こる、それは悲しいほどに起るのだという事実です。


だからこそ、今回の話を聞いて仲睦ましいグループなのになぜ?と私は驚き、そして同時に何故そのようになるまで止められなかったのかと、無性に悲しく感じました。


人間というのは自己への評価に対し楽観主義であり、自身の能力を過大評価しがちで、未来の事に関しても「私は大丈夫だ」とか「今までも上手く行っていたのだから今回も平気」などと、つい甘い未来予測を行い、そうした過大評価が手痛い大きな失敗を招きます。


楽観の例をいくつかあげるなら、奨学金という名のローンは多くの人が返せず、大きな問題になって報道されていますが、それでも未だに返せる確証がないのに借りてしまう人が後を絶たないのは、自分の能力や将来を過大評価した結果と言えます。


統計で言うのであれば結婚が良い例ですね、日本でも多くの人が結婚していますけど、最近では大体三組に一組は離婚します。


これを確率で言えば3割、結構な数字ですが、それでも当人は自分たちは離婚などしないと考えて結婚し、結果3割も離婚してしまう、なのにまた人によって再婚する程なのです。


このように人間は時として、大した根拠もなく未来を楽観視し、都合の良い方へ過大評価を行います。


楽観自体が全て悪だとは言えませんし、人生を歩む上で非常に大きな助けとなる事だって多いですよ?例えば私がこんな下らないエッセイや長編小説を書けるのは「自分の書いた文字は誰かを楽しませることが出来る」と自らの文才を過大評価し、己の未来を楽観しているからですから。


要は楽観、悲観は双方のバランスが大事なのです。


特にアルコール依存と言うのは、大丈夫だったという日常の延長線に起こる破綻なので、酒に強い人ほど侮り易くて気付き難い、そして仮に気が付いたとしても、自身の手では止めるのは非常に難しく、誰かの手を借りねば治らぬ非常に厄介な依存です。


アルコール依存の原因となりえるのは、過度なストレスや孤独、そこからやってくる大きな苦悩で有ることが非常に多いのが特徴といえますから、彼が会見で酒をやめると言えなかったのかもしれません自分で止める事が出来ない、止めると言えない程にアルコール依存に追い詰められているのでしょう。


今までの彼の活躍や功績、その全てを考えたとしても、グループの仲間たちの気持ちや多くの人を裏切った事を聞いて無期限の謹慎もやむなし、そう思います。


同時に一部の方の行動を残念に感じて居ます、それは少女を攻撃している方々、きっと熱心なファンの方なのでしょう、彼を擁護したいと思う気持ちは分かりますが、被害にあった少女たちを無闇に責めるのは違うと思うのです。


熱心な方だからこそ怒りを感じるのでしょうが、どうか一度落ち着いて欲しい、そういった感情を抑え淑女然、紳士然としているのが今の彼を助ける一番の支えであると感じます。


本人が心から反省し、アルコール依存から立ち直れる様に支えることがファンとして彼が一日も早く、世の中から赦しを得る為の応援になると思います。


そして今回の件、私としては相手の方と和解もしているのなら、犯した過ちと多くの方の信頼を裏切ったことを真摯に受け止め反省し、アルコールを断って依存から立ち直り、行動と態度で持って信頼を取り戻し、世の中に許されるのであれば復帰して欲しいと楽観していたかった。


ですが、それは彼と苦楽を共にしてきたグループの仲間が望んでいないし、部外者の私がそのように言うべきでない、改めて本人の話や新たな情報、他のメンバーの言葉を聞いてそう感じ、今回考えを改めました。


などと、おっさんが今回の話に感じたことを書いてみましたが、これはあくまで私が見聞きした情報を元に書いた感想です。


当人さんと友人や知人という訳ではないので、新たな情報を知ることによって、私の感じる印象も変わる事も有ると思いますので、内容はちょこちょこ変えていくと思います。

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