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42 第六試合 対竹田小学校戦 (その3)

「ボール取りに行かないのかい?」


どこかのアロハのおっさん(笑)のようなセリフで話しかけられました


相手チームのキャプテン(武田くん)に!






現在、試合開始から15分ほど経過しております


最初にオレが『開始早々のいきなりゴール』をした後、竹田小の猛攻が始まりました


なすすべもなく蹂躙される味方チーム


すでに1-3のビハインド




まあ、当然です


実質、名門の清水FCを相手しているのと同じですから




それをぼ~っと眺めているオレに向かって相手側キャプテンが話しかけてきました


「ウチは一人、一ゴールだからもう手出しできないんだよ」


そういうと頷いて納得してました


過去の対戦を見たからですかね





いや本当は高くなった鼻っ柱を折るためなんですけどね


最近は負けなしな上、7-0とかの大量得点で勝ってます


おかげで天狗になるなる




同じチームでも得点シュートしたヤツがシュートしても得点取れなかったヤツに向かって態度がでかくなるなる


ちょっと促成栽培で実力がついたからって慢心しすぎです




自分の力で勝ち取ったものではない、借りものの力だって思い知らせないと(笑)


そういう意味では竹田小はイイ仕事してますね


・・・長寿番組の鑑定団はそろそろ始まるころです





まあ、負けていてもボールに食らいついて行く態度は評価してもいいですね


あ、またゴールされた


そろそろ涙目かな・・・





ふっ、問題ない


計画通りだ

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