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36 第五試合 対小早川小学校戦 (その3)

「でりゃ~っ」


そう言ってハチが敵のFWにスライディングをしました


あれっ!?


絶対、ボール狙ってないだろっ!?




「ぶふぇっ」


ハチの足が見事?に相手FWの足にぶち当たり無様に倒れ、ヘンな声をだしました





おいおい、サッカーの試合じゃなくなってきてるよ・・・








ちょっと前のことです


オレがスライディングタックルで足を削られました


そんでもって見事に倒されました


それに激怒しましたね


オレ側のチームメンバー達が





イヤ待てって



オレ、手を出すなって言っておいたよね?


やられた演技するって言ったよね?


だから安心してって





どうやら怒りのあまり忘れてたようです


さすが小学生


って、オレの見とおしやら、根回しが甘かった?





策士ぶってるけど穴だらけ


まあ、実際そんなものです


中身のおっさんが小物ですから





まだまだだね


って王子様に言われそうです(笑)






話を戻します




最初はFWのハチが相手のFWにスライディングしました


それが冒頭のシーンです




その後もこちらのFW、MF、DFがスライディングしまくりました


相手のFWがドリブルして向かってくることをイイことにやりたい放題です




その結果、みごとに倒される相手のMF


転がったボールをとるこちらのDF


「やったぜ!」


とか言ってます



もうすでにサッカーではありません・・・






それを見て相手側のFWがスライディングをかけてきます


その後はスライディングをやったり、やり返したりの無限ループです






審判、止めろや


いや何故止めない!?


なぜ相手チームの監督をチラ見している?!





審判がとめないので、お互いに相手のターンでも攻撃しまくりです


おもに蹴り技で


あまりの無法地帯に、どこのカードゲームの王様決定戦だよ!、って突っ込みを入れたいです





あ~、バカどもを吹っ飛ばす『亜空間転送装置』はないのか?


暴走を止める『光の護封剣』でもいいぞ?


ってカードはまだ影も形もありませんでしたっけ






ボールにほぼ全員が群がってます


もはやサッカーとは言えません


さすが小学生・・・




あまりの光景に目眩がした


おもわず頭を抱えましたよ





どうすりゃいんだお~


・・・某ダンナのウエブ連載やアニメもまだでしたね


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