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334 女子サッカー始めました(その16)~仲間を召喚しました~

「なあ、なんで俺たちここにいるんだ?」


「さあ?」


上杉と斎藤がなんか言っているのが聞こえたので


き~こ~え~な~い~


って感じでとぼけた






いやね監督が過労死したんだよ


いやまだ死んでないか



布団から出れないほど疲れているので代りに監督をすることにした


気分はSEELEからNERVを乗っ取った髭眼鏡だね




「問題ない、計画通りだ」


とでも言ってみようか(笑)




話を戻す



サッカーが上手くなるにはやっぱり試合をすることだ


なんか練習をすれば強くなるとか勘違いをしている人間がいるらしいがそれは間違いだ




試合をして自分の弱点を認識する


練習して弱点を克服する


試合で効果を確認する


この繰り返しが上達に繋がるんだよ


だってサッカー先進国のクラブチームはみんなこうやっているからな





どこかのサッカー後進国のように朝から晩までひたすら動き回るなんてのはクズのすることだ


・・・そんなクズな監督の元、練習をする子供達は可哀そうだと思う




という訳で昨日までの練習はすっぱり忘れることにした


そのためにうちの中学校のサッカー部の連中をペンデュラム召喚してみた





・・・ペンデュラム召喚って凄いよね


「スケール1からスケール8までの間のモンスターをペンデュラム召喚」っていうだけで場一杯にモンスターが召喚できるんだもの


まあ神のカードと同じで禁止になったらしいけど(嗤)




現実のペンデュラム召喚は電話を掛けるだけどね


上杉に電話して女子サッカーの合宿している山奥の学校まで来てもらったという訳だ




女子サッカーの合宿人数は7人


うちのサッカー部の残りも7人(ボクは除く)


ちょうどいい人数だった




大体サッカーは11人いないとできないとか思っているのは日本人だけだ


海外だと空き地や道路で二人でもやっているぞ?




という訳で召喚して試合をさせた


だって今はボクが監督だもの




「オレがルールブックだ」


そう言うこと





「ガキども!ボールを追いかけて走り回りやがれ!(ビシビシッ←鞭の音)」


という訳でもある



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最後のは昭和のアニメネタです


国民的アイドルの5人組の若手が声優をしていましたね


素人感丸出しの平坦な声が逆に良かったです


だれでも最初はこんなもの


だって飲んだくれの作戦部長やら飲んだくれの戦術予報官だって最初は酷った


昭和のオタクのアルアルでした


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