288 掛川学院との練習試合（その32）～女子組の逆襲の終り～
いきなり女子組の覚醒が止まった
・・・おかしくね？
ファーストガンダムではTransAMの時間制限とか、ユニコーンモードの終了とかなかったはず
どこかの誰かが介入してきたとしか思えない
神か？
総監督か？
・・・あんがいスポンサーの懐事情だったりして（笑）
とまあファーストガンダムではチートタイムの制限がなかったため盛り上がりに欠けて、初回放送時は全然視聴率がとれなかったんだよな、ということでコメントを求められたら「ぶざまね」しか言う言葉はないのはさておいて
試合中や練習中にいきなり覚醒するというのは結構ある
最初は初心者だから練習をやればやるだけ上達するんだよ
でもそのうちレベルが上がらなくなる
そこで腐らずに地道に練習を続けるといきなりワンランクアップする
それが『覚醒』
でもこの『覚醒』はやっかいなもので一度できても続けてできるってものではない
「あれ、さっきできたのに、もうできない」
と首をかしげるのが普通である
なにせ心技体が一体にならないとできないから当然だ
なんども失敗して「ああこうすればできるのか」と自分なりの攻略本を作ることで『覚醒』は『技』にレベルダウンする
そして常時発動可能になる
・・・『覚醒』したからといって
「1つ・・・2つ・・」
と13機のドムを数分で撃墜する天然パーマの方がおかしいと言いたい
一応毛布に包まってブツブツと念仏を唱えていたとか、家出していたが
「そんなことで『覚醒』できるのなら今ごろ日本はワールドカップで優勝しているよ！」
と言いたい
とまあ何度も繰り返すことができた人間だけがプロになれるわけだけれど、うちの女子組がプロになれるかどうかボクは知らない
だって昭和の時代には『なでしこジャパン』どころか、『サムライブルー』すら影も形もないんだ
これでプロになれる、とか言ったら確実に病院送りさね
・・・しかし「実在するプロが野球だけ」というのが恐ろしいよね
50年後に同じことを言ったら認知症扱い確実って昭和の時代の人達に教えてやりたい
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女子組のフラグ立て回でした
回収できるかどうかは作者の実力次第（笑）
