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270 掛川学院との練習試合(その14)~森口藍子の巻~

DFの森口♀目線です


MFの高杉の幼馴染です


主人公のカナと森口はこの後中学女子サッカーに参加します


まだ話を書いていないのに度胸ありますね、私


でも初登場なので紹介編です




・・・サッカーはどこに行ったのかと言いたい


底辺作家の暴走回?


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男の子といえばスカートめくりをするモノ


それが幼稚園での森口藍子わたしの常識でした





朝から晩までクソども、ごほん、クソ餓鬼が至る所で女の子のスカートを捲っていましたね


ええ森口わたしも被害者です



もちろん「こら~っ!」っと追いかけました


そして股間を一撃



悶絶するバカ達を見て


「ふっ、悪は去った」


とつぶやく私


そして女の子達からの熱い声援


これが私の幼稚園時代の日常でした




もちろんだんしからは


「男女!」


などと酷い風評被害を受けました





失礼極まりないですよね


私はスカートを履いていてこんなにも女の子らしいというのに





ええもちろん倍返しをしましたよ


・・・将来きちんと子供が生まれるか今になってちょっと心配になってきましたね





ところが近所に住む高杉一也だけは違っていました


男子達に


「スカートまくりをするな」


と注意していました




・・・ちゅうがくせいになって思うと結構異質でしたね




まあ父親がサッカーをしているせいで大人びていましたね


なにせ父親の口癖が


「サッカーは紳士のスポーツだ」


でしたから


小さい時から洗脳されていたということです



氏より育ちとは良く言ったものです





もちろん幼稚園での一也の人気は爆上がりです


園児だけでなく先生やお母さん達から好かれていました




当然のことながらやんちゃな男子からは嫌われていましたね


「女と仲良くしやがって」


と陰ひなたなく捨て台詞を言われていました



それを聞いても一也はニコニコしていました


完全に人間としての格が違っていましたね




もちろん藍子わたしも一也のことが好きでした




ある日


「一也はスカートめくりしたくないの?」


と聞いてみました


顔を真っ赤にしていましたね





どうやら興味があるようです


でも父親から女の子に優しくするように言われているのでやらない


とのことでした




もちろんサービスしました


ちなみにお気に入りのイチゴのパンツでした




そんなこともあり一也と仲良くなりました


幼稚園時代は一緒に遊んでお互いの家に泊まりに行くこともありました


そんなわけで外で遊ぶ=サッカーになるのは当然です




それにスカートめくり犯達は野球でしたからね


小学校時代、近所の女の子達は犯罪者の周りに近寄りませんでした


もちろん女子同士で犯罪者の情報は広めました


被害に遭って泣くのは女子ですからね



そんな訳で今日も一也と一緒にサッカーの試合をしています

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― 新着の感想 ―
[一言] 推敲 犯罪者 ↓ 何人たりとも有罪が確定するまでは無罪でかつ性犯罪者的傾向を持つ者を含むので ↓ 性犯罪者予備群(辛辣な視点) or エロ猿(悪口)
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