表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
245/348

243 練習メニュ―を決めよう(その8)

「わははははっ」


笑いながら小川がサッカーゴール(の柱)に向かってボールを蹴っている





当たる場合もあれば外れる場合もある


当たれば嬉しい


外れれば悔しい


小川はテンションMAXになっているのが見えた





それを見ている上杉おれ


小学生の頃からの付き合いだが相変わらずのバカ、もとい単細胞だ


本能だけで生きていると言っても良いだろう




しかしよくこんな練習方法を考え付くものだと感心した


いやどちらかというと呆れたな


未だかつてこんな練習を見た事がないからな






木下にそう言うと


「練習は楽しんでやる方が良いぞ?」


とニッコリ言われた





楽しんでやった方が収得が早い


おまけにゲームのようにすると集中する


某軍では人型の的に点数を付けるようにしたら銃の命中力が上がったそうだ


嬉しそうに木下は言っていた





軍隊も木下のどっちも頭がおかしい


上杉はそう思った



いやなんでお前が知っているんだ!


と言いたい




小学校のサッカー部の監督すら知らないとを知っている


というか思いつかないことをやってのける


そんな非常識な木下に頭脳派の上杉は頭を抱えた



・・・知恵熱かんがえすぎのために本当に頭痛がしたのは秘密である

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ