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179 そうだ、京都に行こう(その9)

修学旅行も最終日


午前中は自由散策だ


・・・イジメでひとり置いていかれたりはしていないから安心してくれ





そういうわけで土産物屋で家族への土産物を買っている


正確には男子はすでに買った


女子の買い物待ちだ





小学生でも女なんだな


凄い時間がかかっている




そんなわけで土産物屋の中を何回も回ったり、外に出たりして時間を潰していた




そうしたらみつけちゃったよ


イジメの現場




店と店の間の路地ってやつ?


そこで地元の中学生が同級生にイジメられていた




足を蹴られてた


あ、背負ったリュックにヤクザキックが入った


倒れたいじめられっ子を皆で笑ってやがる




<プチ>


何かが切れた




あたりを見回すと生ごみが入ったゴミ袋があった


縛ったゴミ袋の口を蹴るとスルリと緩んだ




・・・しっかり縛っておけや、と言いたいが今回だけは許してやろう



袋のケツの方を蹴った


空中でいい具合にバラけて、いじめっ子達に振りそそいた




・・・俗に言う拡散粒子砲だな




バレる前にトンずらだ


そう思い店に入ろうとしたら、いじめられていた少年がこっちを見た



サムアップをした


ちょっとだけカッコつけ


もっともバレないように逃げている途中だからちょっとカッコが悪いけどな



こうして修学旅行が終了した









この時のいじめられっ子がサッカーに目覚めるのは別の話


また、高校になった時に再会するのもさらに別の話




-------------------------------------------------


今回はサッカーでいじめられっ子を助ける話しでした




イジメに立ち向かうのも


イジメを助けるのも大変なことです


例えるなら全世界を敵にして一人で立ち向かうようなものです


簡単にはできません




でも主人公はアラフォーのおっさんです


修学旅行中、イロイロ言っていましたが、ちょっとオカシイ?人なりに確固たる信念があります


だからすぐに助けることができました


それが書きたかったです


書けていないと思われた場合、完全に作者の実力不足ですね





そんなの簡単にできると言う人はイジメに会ったことがない人です


大人になって結婚して子供ができて、その子供がイジメに会った時に思い知ると思います


たぶんだけど

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