153 芸術の秋でした(その5)
もう2話ほどで本編に戻ります
だって私のゴーストが囁くんですよ
姫乃樹凜世をゲットした記念に書け、と
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「隣の席の人を描くんですよ!尊敬の念を持って描いてください!」
先生が教壇で大きな声を出して注意している
とうとう描く内容どころか、方向性まで指定するようになったか
だったら描かせなければ良いと思うんだけど、腕の良い人物が代々レディオスソープの名前を引き継ぐ、ではなく、年初に立てた年間の指導計画を逸脱することはできない、でいいのか? ←ちょっと苦しい(笑)
オレの隣は(未来のオレの嫁の)カナちゃん
描きましょう!
描いてみせましょう!
どこかのホストのように3割増しの美人さんで! ←元ネタが判る人はマニアック
あ、言っておくが、オレはそんなに絵がうまいってわけではないからな
昔?前世?で社会人やっていたときだけどさ
名刺を貰うじゃん?
次に会った時すっかり顔と名前を忘れていたりするとマジ焦るから!
真冬なのに汗かくし! ←本当です、マジやばいって!
そんなわけで簡単に?次に会ったときにわかるように名刺の後ろに似顔絵を描いていたわけよ
おかげで下手ながら特徴を掴む絵がかけるようになりました、というわけさね
・・・ちなみに会議中にノートを取り出してそこに下書きをして、会議後に描く、だぜ?
会議中に相手や上司に判らないように下書き描くのはマジドキドキものだったりする
だから素人に毛が生えたレベルな
あ、でもアニ○イトのBL本くらいの技術力はある
でも姫乃樹凜世のポスターのような神絵が描けるわけではない
店頭のポスター見て、足が止まったどころか、しばらく目が離せなかった、ってなんで平成最後の年のポスターを知ってるんか~いっ!
・・・作者は絶対、遊んでいると思う
そして描きました!
渾身の力作さね!
朦朧体だ!
どこかのブレーキが壊れたトラックの荷台に才能を満載した迷惑男のように!、ではなく
『そうでない人はそれなりに・・・』というレベルでだけどな
なおこの場を借りてご冥福をお祈りいたします、ってなんで知ってるんじゃ~い!
今は昭和だろ!
こほん
失礼、噛みました
モデルをしていたカナちゃんからは
「え?」
とか言われた
教室の後ろに貼りだした絵を見たクラスメートも
「「「「「「・・・」」」」」」
だった
GTMの武装で料理を作るな!、ではなくって、小学生の絵の中に大人の絵を混ぜるな!、だった
絵のレベルが違うからそりゃ目立つわい!
てへっ