128 U-15に誘われました(その15)
ドイツU-15の試合運びは以下の通り
開始早々全力で流れを呼び込む
その後は力をセーブする
そして20分すぎくらいからもう一度盛り上げて流れを呼び込む
それは前半も後半も同じ
ところが強化しすぎた(笑)日本勢が後半をのっけから『最初からクライマックスだぜ!』って感じだった
ハイになって延々と攻撃をかける日本側
そのせいでドイツ側はいつもの試合運びができなかった
まあ、簡単に言うと、テンションマックスの嵐を呼ぶ幼稚園児が大量に延々と押し掛けてくる?
ペース落とすの絶対無理だよね(笑)
全力の日本人に対して同じように全力で帰すドイツの面々
それは何時まで経ってもペースが落ちない、つまり疲弊していくってことだ
お疲れ様?(笑)
実はドイツ側には意外な弱点があったんだな
監督が教えくれたんだがドイツの面々は一昨日日本についたんだんだな
そして昨日はどこかのグランドで子供相手にサッカー教室を開いていたんだな
す、すごいんだな
だ、だからロクに練習をしていないんだな
つ、つまり調整不足なんだな(笑)
某有名画家風に言うとこんな感じ(笑)
アウエーで闘うってホント大変だよね
でも、さすがだよね!
いつでもどこでもサッカーの普及を忘れない
そこにシビレるし、アコガレるよな
いやマジな話
オレには逆立ちしたってできないだろう
・・・ここは素直に反省して見習うべきなのかな?
まあ、話を戻そうか
でもそこに付けいる隙がある
ただでさえ遠い極東の日本にくるって強行軍
練習も満足にできてない
おまけに日本の夏は高温多湿ときたもんだ
いくら昭和の時代で平成よりは涼しいといっても、住んでる人間だって音を上げることだってある
体験したガイジン曰く、『暑さはまだ我慢できるが、あの湿度は無理ムリむり!』だそうだ(笑)
だからそこに付け込んでみた(笑)
実力で勝てない時にはソレなりのやり方があるんだよ!
どんな相手でも攻略法があるって4本腕の人型自動攻撃機械人形を攻略したあの人が言っていた(笑)
といっても『青春の汗攻撃(ただの体力任せの力技)』で機先を制しただけ
戦術も技術のあったものではない(笑)
でも『戦力が同数なら機先を制した方が勝つ』って黒髪の魔術師も言っていた
もっとも日本の方が格下で、戦力的には下なんだよね
・・・よく相手を抑え込めたものである(汗)
しかし、なぞのポーション(笑)の効果は凄かったな
例えるなら大学生がコンパでお酒を飲んでハイになっている感じ?
自分で発案して作らせたけど、ビックリだよ!(驚)
でもこれでオレは確信した
『90分間走り続けるサッカーが正義である!』って(笑)
あ?
ちょっとバカにしたでしょ?
『小説だからってありえね~』って
いや、リアルでもマジですから!
大体2時間全力で走りっぱなしって競技がオリンピックにあるんだよ?
ハーフの45分間(中断あり)くらいなら走れるでしょ?
それに試合開始前とハーフタイムにアレ飲んでドーピングすれば大丈夫だしね(笑)
・・・ちなみにオレは中学くらいから2時間連続稼働@巡航速度、できましたぜ! ←本当です
ただし日曜の朝、金八先生でよく出てくるような河川敷でのランニングスペースでだけどな
まあそんなわけで後半はお互いに点を取ることができずに終わった
つまりは1-4で日本が負けたというわけだ
真田監督にはヤバイかもしれないかも?(汗)
でもオレ的にはウハウハだ!
だって口出した途端、引き分けだからな
監督?コーチ?としての実績になった
あ、口だけでなくヤバイものも出し(差し入れ)てたっけ(笑)
あとは謎のポーションの有効性が確かめられた
それと走るサッカーが正義だってのも証明された
これがホントの
「すべての勝利条件はクリアーした」
だね(笑)