表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
124/348

124 U-15に誘われました(その11)

現在、ドイツのU-15との試合が始まって20分程度経過したところ


スコアは1-2


予想通り負けている(笑)






え?


展開がはやい?


・・・そういえば作者がいくつか話が行方不明とか言っていたな(笑)







まあ、そんなことはさておいて試合に集中しよう


試合ファーストで(笑)






出だしは良かったんだよ?


マイボールで始まったんで、光速戦闘(オレ命名)で1点をとった!




みんな喜んだね!


とっだど~っ


こんな感じで(笑)






でもすぐ後に悲劇が!




スゴイことにこちらの光速戦闘に対してすぐさま対応してきたこと!


5バックでシュートコースを見事に潰してくれましたよ!






あ、あと、わざとスペースを空けて穴を作って誘いこむとかも!


いや~、ホントにシャレにならんわ(汗)





で、でも悲しいんだな


す、すぐに対応されたんだな


だ、だからおむすびをくだs


ぢ、じゃなくって、しっかりきっぱりマネされたんだな


ぼ、ぼくは、か、かなしいんだな




簡単に書くとこんな感じだね(笑)




さすがに名作だよね


心の葛藤とか心情とか的確に表現できるぜ!(笑)





・・・対策をとられた上に、光速戦闘もマネされた悲哀がちゃんと表現できてるよね?





ここまでくると某一子相伝の拳法マンガだぜ?


水鏡身?


飛燕4連脚?


技の名前がちょっとだけうろ覚えだけどあんな感じ(笑)





いや~、も~スゴイのなんの


見ていて感心したね


相手のチームのチートさに!





まあ、オレはそれほど動揺しなかった


大体、新しい戦術なんてものは出た瞬間から陳腐化するものだしね?


事前に監督とも勝てないって話していたし?





見事に戦術予想が当ったのを喜ぶべきか、悲しむべきか、それが問題だ


こんなときどういう顔をすればよいのかわからないわ?


ふっ、問題ない


計画通りだ


まあ、そんな感じだし?(笑)






もっとも他のみんなは「ひょっとしたら勝てるかも!」って期待していた分だけ脆かったな!


心がポッキリ折れてた(笑)







たとえるなら調子に乗って攻撃したら神のカードだったって感じ?


・・・わかってもらえた?









でもそんな訳にはいかないのがお約束


ハーフタイムになると


「言った通りにしているのに勝てない!」


「オマエのせいだ!」


ドイツのU-15にボロボロにされた面々が口々にオレに文句を言ってきやがりましたよ(涙)





一応、オレが教えた技は基本だけ


もちろん返し技もあるし、そのカウンターも知っている





大門軍団には義理で基本は教えたよ?


でもね、試合に出ているのは大門軍団だけではない


オレの敵もメンツに入ってる





そんなチームに手取り足とり懇切丁寧に勝ち方を教えるほどオレはお人よしではない


それに義理はない


しっかりキッパリ言ってやったね




オレはNO!と言える日本人(笑)





ちなみに相手が使った5バックは


奥儀の一 応用の五 変化の四  ←すみません好きなんです



穴を空けて誘うのは


奥儀の一 応用の一 変化の三


だったりする(笑)










ちなみにオレに文句を言っていやつらはオレからの仕返しがわかった後、カバが菱もち食べたような顔をしていた


別名、たまねぎ顔(笑)





・・・リアルではBLはやめた方が良いと思うぞ(汗)






その後、オレへの返事は『Yes』以外あり得ないってウワサが立つようになった





失礼な!


売られた喧嘩を高値で買って、倍返ししただけなのにな!(怒)







なお、ドイツに見事にパクられた技だけど、後日、なぜかドイツ発祥の新技になっていた


名前は『ユーベルメッシュ』(笑)







チッ


『光速の寄せ』って付けたかったぜ・・・(涙)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ