四歩
鈴城は依頼の途中経過の報告するか迷っていた
依頼者の回りは死の陰が彷徨いている。
祖父母の死、父親の事件の可能性ある死、実母の過労死、彼女を養女にした母親の行方不明、。
どれもが依頼者の身内に起きた出来事。不幸なのか意図的なのか彼らに関わりがある1つの線なのか?
考えれば考えるほど報告をするべきか?頭を抱えていると
「社長どうしたんです?老け顔がもっと老けて見えますよ。」
声をかけてきたのは最近の手伝いをしないかと声をかけ探偵の見習いとして雇った新人
彼の名は盥羸
町で悪いやつらとつるんでいたのを毎日のように声をかけ気にかけてはご飯をおごってやっていた。
羸はは母子家庭で父親は知らないと言う母親ともうまくいかず家出をして友達の家を転々していた。鈴城は羸に探偵の仕事を手伝ってくれないかと提案した狭いが寝る所にとシャワーもついているどうだやるか?
羸は考えるまもなく即決で答える。
「俺やるよ。実は最近の気になる女子がいてまともな仕事探したでもなかなか見つからなくて困ってたんだ助かるよおじさん」
バシー
「いってなんで叩くおじさん」
「おじさんじゃない社長だ」
「なんだその顔」
「てっきりおじさんで叩かれと思いてね」
「若造には男の色気がわかってない」
「男の色気ね。汗の臭いと間違えてない。」
「若造。」
「なんだよ。」
「匂いかかせろ」
「!ハー何言い出すだよオサンおかけてくるな」
「逃げるお前がいけない。」
「俺がいけないのかよ!」
30分つついたあと。
「分かつた俺が悪かったオサンもおじさんもおじいちゃんとか呼ばない。」
「なんか1つ増えたきがするが言いだろ許す」
「何勝ち誇った顔してるんだよ変態」
「何が言ったか?」
「言ってない何にも言ってないからハァー」
その場に座りこんで休憩
「羸に気になる女ができたか。どんな女」
羸の顔が変わる
「女、女って言わないでくれます。オサン違った社長の愛人あるまいし。彼女にはその色々ある見たいで家出する前に知り合って手紙のやり取りをする俺の、・・・・。」
「おれのあと聞こえないけど!!顔赤」
「うるさい。このままじゃ合わせる顔ないそれに・・・・。」
「オー青春してるね。しかも文通か貴重すぎる。会えない分だけ会う楽しみますとか想ってる?」
「悪いかよ。」
「悪くない悪くない顔赤くして横向く隠せないよって後ろ向くか。」
「べつにいいだろこの話は終わり。で雇ってくれるの?」
「安月給で良ければ」
「決まり早速何すればいんだ。」
探偵事務に向かう道で迷っていた書類を羸に渡す。
「これ何?」
「依頼の途中経過の報告書」
「へーこれが」
渡された封筒から書類を取り出しめくってゆく書類に書かれている名前が目に留まる歩いていた足が止まる
「依頼人て堕威罹菜」
「そうだがそれがどうかしたか?」
「俺にはまだ早すぎるよ。まずはお茶を上手く入れるところから始める」
渡された書類を返す
「・・・・・古くさい過ぎて遺跡人なのかお前」
また渡すを繰り返した。
「俺の文通相手が堕威罹菜なんだよ。」
「!!知り合い」
「彼女に相談された。自分を引き取ってくれた両親の父親方向が監察されている見たいどうしたら言いか。自分の実の両親のこども知りたがっていたそれなら探偵に依頼してみれび言いって俺いったんだよ」
「それならよけい羸お前が渡せ」
書類を羸に渡す
「俺の母親最近再婚して相手は俺に親切でどうしてもお父さんって言えなくて反発して学校も行かなくなって悪い仲間ができて荒れててやけになってた。なにげに映画館に行った時会った。初めは文通の受け取り方も変わっていて面白いとお思った、文通を続くうちに心で想える相手に出会えて手紙がくるたび宝物が増えいく彼女会う自分は彼女手を握れる自分でありたい。まだまだだから」
「だから会えないか?」
羸はうなずいた。
「困った。まず依頼人として会え以上。」
「今のところ聞いてた?」
「お前の中身はお爺さんだと言うことはわかった。明後日会うことになってるからここに行け」
鈴城は場所を書いた紙を羸に渡すと方向を変えて去っていった。
渡された紙に会う場所が書かれているじっと見つめ
「困った。」
一言言うと暮れる空にどうしたらいいんだーと叫びたくなる。
とうとう会う日がやって来た。
異常な緊張で朝からオドオド何度も髪型に服にさわりっぱなし
「何女みたいなことしてるんだよ。」
「社長俺の髪型大丈夫だよね変じゃない。この服社長のお下がりだけど大丈夫かな?」
鈴城はうんざり気味に大丈夫だと答えるが聞こえているのかいないのか何度もチェックをしている。
「時間には間に合うように行けよ。」
「わかってる確認なんだけどこう言えばいいんだよね」
「これで何百回目になると想ってるいいから速く行け邪魔だ」
鈴城は羸を追い出すように外に出した。
「社長しかないですよ。思いを寄せてる女性にあいにくですから。」
呆れながらもかばったこの人物
鈴城の警察時代からの知り合いで名は久保山は部署が違うがやたら鈴城に絡んでは色々と教えてくれた恩人にも等しい人物だ鈴城が警察やめるさい「俺もよろしく」とついてきた。
警察より探偵に向いているのか今はこの事務の稼ぎ頭となっている。
「仕事で会うのにあれじゃ未熟未熟すぎるだろ」
「少しは気張りたいですよ。何せ惚れた女性に逢うですからね」
「気持ちはわかんでもないかなハァー。大丈夫か」
「なんか父親見たいですね老けましたね。」
「おまえに言われたらおしまいだな。」
鈴城はひどいと軽く落ち込んでいた。
罹菜は待ち合わせのバーに少し速く来ていた。
オレンジジュースを飲みながら待っていると、紺色のスーツをきた男性が罹菜の隣に座った。
罹菜は時計見ると時間ピッタシ
「少し早すぎたかな」
罹菜は男性の顔を見て少し驚いた顔になる。
「羸がどうして。」
「今探偵の見習いなっているだよで今は依頼の途中経過を話すために来た。」
「なんか前と違うこらびっくりここへはたまに来るの?」
「多分鈴城さんがくるだと思う俺にまだ早い」
「自分で言います。じゃここでなくてもいいのでは?」
「ここのほうが感じ出る密会見たいじゃないか」
「そうかしらべつに怪しいこと頼んだ覚えないんだけど」
「そうだとしてもここ結構好きだと思う」
罹菜は不適な笑みを浮かべて
「実は私も好きかもここ、でもシンプルのも好きかも」
「今度はシンプルのにする」
罹菜がいきなり笑う
「何か変なこと行ったかな」
「そうじゃないの、なんか大人のデートぽくて」
そういわれて羸は顔赤くして横を向く
頭をかきながら
「ウーンそういうわけでもなくはない。」
意味ありげな羸の言葉に思わず。
「え!それって」
罹菜の顔赤くなり黙っている
沈黙が続いた時
羸は手にしていた書類をテーブルに起き罹菜へと押す
「詳しくはここに書いてあるまだ途中経過だけど」
罹菜は渡された書類に目を通す。
「ありがとう。これ残りのお金受け取って」
羸はその中から半分取ると後の半分は罹菜に返す
「半分は貰うまだ途中経過だがら残りはその時あと提案なんだけど」
「何?」
「会う場所はこちらで決めて言いかな」
「いいわ、今度はどこなのか楽しみ」
罹菜は机おかれる羸の手をとり自分のほうえ着けた。
羸はびっくりしたがそのまま罹菜が好きにする
罹菜の頬は少し熱く肌はすべすべ何かを求めるようにさわる罹菜寂しいくも見てた。自分の温もりが罹菜の元気にするのならいそう抱きしめしてまいたいそういう想いにかられた時
罹菜は手を離した。
「私・・・なんでもないの。これよかったら貰ってくれる」
急に慌てる手に引っ込め鞄の中から取り出し羸の前にかわいい黒色熊のぬいぐるみ
「これ」
「初めて作ってみたの下手だけどよかったらいらないのなら捨てて構わないかなら」
羸にぬいぐるみを渡すと足早に帰って行った。
ポカンとぬいぐるみを持ったまま罹菜を見送る
羸は思った。
『俺今しあわせ来たかも』と早速依頼の続きにせをだす。
まずは男の髪型の研究持てるのではなく罹菜が惚れるのはどれかもちろん服に楽しめる場所、映画館のやっている時間チェックいつなんどき電話が来てもた行けるように準備万端に先輩からのアドバイスもメモらなくてはいけない。どこが変わったのかもわかるように先輩を見てすばやく褒める訓練も忘れてはいけない。
うんうん依頼がまとまってきたー。
バッジ「何するですか久保山さん」
「何?じゃねよ。お前は何の依頼されてるのかわかってるのか?」
考えるが答は1つ
「依頼内容は話せません。基本ですよ。」
なんか久保山さんうなだれてる?
「大丈夫疲れとれないんですか?」
「お前の机、依頼作成じゃなく女子だ」
「?何いってるですか俺は、お、と、こ、です。いきなり性別変えないでくださいよ」
なんだろう?顔死んでる。オー白眼‼
「社長社員にハードな仕事させるのは嫌われますよ」
「社長じゃねよお前だよ」
あっ生き返った。
「ここは何処だ」
「?久保山さん記憶喪失‼ヤバい仕事してる場合じないまずは水、お湯の方が体にいいかな両方用意します」
慌ただしく用意するとあと自分のぶんも忘れずに用意してもちお茶です。
「お好きな方を飲んでください。」
なんだろう?湯飲みを持ってふるえてる。?
「久保山早まるな。」
なぜ社長が止めるか?ここはうーと探偵事務。探偵事務!!
あらためて机をみる。髪型研究のメモ、男向けの服雑種甘いものリスト!!ヤバい
顔色を変える羸を見て俺がいいたいこと分かったかー無言のガンミの上目線からのにらみ。
「すいません。俺先輩みたくなりたくて」あれ??この流れでこの言葉は・・・・羸の顔が青ざめていく
「この俺様が甘いものリストやら髪型やらここかわいいとかるんるんしながらぬいぐるみツンツンしながら依頼作成しとると言うだな羸」
久保山さんの目がヤバい恐い普段は優しぶん怒ると恐い
「俺用事思い出した出て来まーす」逃げるに越したことないのででは羸逃亡
鈴城は思った。羸は逃げ足以外と早いことと春が来たんだと。
5日後、羸は久保山が前に娘さんが好きだと言うケーキを持って現れた。
二人和解このやり取りを鈴城は以後何度も見かけら事となる。
久しぶりに鈴城は久保山を連れて居酒屋へ
「久保山確認なんだけどおまえ独身だよな。」
「そうですけど?」
「なぜ羸に既婚者で娘いる嘘つく。」
「姉の娘を可愛がってますので半分は本当ですよ。羸の浮かれ顔がムカつくのと甘いもの案外好きなのを隠すためですよ。知られたら寂しいですかとは言われたくない」
「俺は結婚も離婚もしたが言えるのはしあわせが大きい分別れるときは辛いぞ女は決めたら早いがな」
「鈴城さんは引きずてる見たですね」
「分かるか。」
「話しする間目が遠いところにいってましたからね。」
久保山の手を鈴城は思いきり握れるうなずきながらわかってくれるか友よ状態である。
「手いたいので離して」
「なんだ抱きしめ欲しかったか?」
「なんでそちいくですか?勘弁してくださいよ俺そういう趣味ないで」
「わかっているが」
久保山肩を落として一言「帰っていい」返すわけがない鈴城と朝方まで付き合う事となるのでした。