岬ミキの生い立ちと出会い
岬ミキ 本名堕威 罹菜
父は岬ミキが生まれてまもなく何者かに殴り殺されたて亡くなった犯人は見つかっていない。
母親はミキが六歳の時過労で亡くした
親戚もいなかったミキは施設に引き取られた
ミキと花は友達になりいつも一緒だが性格は真逆ミキは物静か本が好きで絵がうまく入選した作品に本名ではなく自分で考えた母親の名字と偽名の名前で出してまうほど本人いわく「上手いというより下手だよ。本名なんか堕天使みたくて恥ずかしいかったから」と言っていやがった。
あまりにも本名をいやがるので岬ミキと呼ぶようになった。
四人の内一人と出会う
ミキより五歳上の川井花とは引き取られた施設出会った
一方、川井花はおませちゃんでいつか権力とお金を持ってる人と結婚すると決め服や髪型可愛いポズやらセクシーポズやら自分には何色がはえるのかを考え彼氏を作って少したつと振る次日になると別の彼氏が!
岬ミキが施設に引き取られ一年半がたった頃
施設にボランティアの人が来た
犬を連れて来てくれたり力仕事を手伝ってくれたり子供たちと遊んでくれたりその中の1人の男性がミキの書いた絵を手に取って。
「君が描いたの?」
「そうよ。」
「絵が書くのが好き?」
「好き自由で色鮮やかなで楽しんい」
男は生き生きとした絵に懐かしさを感じていた。
「君の絵が私は好きになつたよ。」
「本当に?」
「私にこの絵くれないかな」
「いいわよいっぱい描いたから好きなのあげる」
「君の名前は聞いてもいいかな」
「笑わない」
「笑わない」
「堕威罹菜」
「!!堕威罹菜!君が」
「みんな変な名前だって笑うのだから岬ミキって自分で決めた名前で名乗ることに決めたの」
「そうか。岬ミキもいいと思うよ」
「でったいいいわ」
「私は木根下よろしく」
岬ミキと木根下との出会いだった。
岬ミキが書いた絵を木根下は断りもなくコンクールに出した
木根下にとって気まぐれだったのか本気だったのかわからないが結果として木根下が出した絵は優秀作を取ってしまう。
優秀作を取った絵は『天と地のはざま』という名前がつけられていた。
誰も子供が描いたとは想像すらしてなかった
焦った木根下は顔を出さない事とペンネームとして岬ミキの名前本当の年齢より13歳上の19歳としたのだ
岬ミキがの描いた絵は木根下の協力もあって個展を開くまでになった。
絵が高額になるにつれ、本当の事とを知られることをおそれミキを施設から引き取る代わりに絵を書く事とを条件に援助する形で生活の面倒を見るいいや監視する
何も知らないミキは施設から出られる事とに喜んび木根下の条件をのんだ
木根下には多額のお金が入ってもミキには最低限のお金しか渡さず自分の懐に入れた。
それは死ぬ3日前まで続いた。
隠された本当の真実を知ったときミキ(堕威罹菜)がする取った行動が悲劇を生むことにこの時は思いもよらないでいた。
知らないでいた方が幸せだったかもしれない少なくとも少しは長く生きられたかもしれない。
木根下と初めて会ってから8年がたった頃。施設から引き取られたミキは知らない土地で堕威罹菜改めて岬ミキとして暮らし始めた。
高級アパートで1人暮らし朝と夕方にお手伝いさんが来る
お手伝いさんと仲良くなり家にまでお邪魔をして料理を教えてもらったりしていた。
ミキは人当たりは良く、憎めない所も
一ヶ月に2、3枚の絵を書くそれをお手伝いさんが言われている住所に送るそれから少し立つと口座にお金が振り込まれお手伝いさんの給料と生活費、学費になる仕組みになっていた。
後はミキの自由になるが旅行は一切禁止、おじさんにどうしてダメなのか聞いても答えてはくれなかった。
この頃になると一年一回会っていたのが時々確認の電話があるくらいになっています。
この頃四人の内の二人目にミキは出会う
山田真、美術を専攻しているたまたま作品目が止まり画廊に立ち寄ったと言う
ミキはこの作品の作風の事とを言うと山田真も感じた事が同じらしく何故か意気投合してすぐに仲良くなり連絡を交換して別れた。
四人の内の三人目にミキは出会う
夜11時頃ミキは少し遠くのコンビニに買い物に行ったとき路上ライブをやっていたところを通りかかった。
初めはなにやってるのか興味で立ち止まりた男性が帽子を裏にしてもオリジナルの歌を歌っていた。
ミキ以外にも数人足を止めて聞いてるしばらくすると立ち止まっていた人はミキ以外いなくなっていた歌っていた人も片付け初めていた。
「今の歌ってたの自分で書いたの?」
「誰あんた」
「私?私は岬ミキ良い名前でしょう」
「自分で言うか普通」
「だって気に入ってるから」
「変わってるって良く言われるだろあんた」
「少し言われるかも。」
「今日はたまたまいつもは他の人の歌も歌」
「声きれいでいい歌詞だと思う」
「ありがとう。たまにだけどこの場でやってるから」
「また来て見ようかな。」
「俺の名前言ってなかった、牧、玄よろしく」
「名前カッコいいね。」
四人の内の四人目に出会う
ミキは学校をサボって路地をぶらぶらその時
偶然放火をしようとしているところをてしまう
そっと近づいて腕をつかむ男は顔を上げ腕を払い逃げる追うミキ
「待ってよ」
待ってと言われて待っバカはいない角を曲がり後を見るといない巻いたと思いきや
「捕まえた。」
横向くと見られた女がそこにいた。こちは汗だくなのに軽く息切れているくらいだ
「お前名にもんだ」
「私?岬ミキ」
「なんのようだ」
「見たよあれはダメ」
「警察に言うのか。」
「私今日学校サボりなんだ。警察に行ったら私も説教言われるかもしれないからそれに放火をする前だったから今回は言わないでもまたやったら言うよ」
「脅してるのか?」
「軽く脅してるかも私と友達ならない?男友達いるしどうかな?」
「変わってるな」
「良く言われる」
「・・・良くわかんないけど友達なってやるから言うなよ」
「もうやらないなら言わない。」
「俺の名前は山田健児」
これが岬ミキが友達になった四人である
そしてもう1人ミキと親しくなった人物がいた
その人と出会ったのは夜0時頃レンタルのお店から出て家に向かっているとき
「そこの彼女暇」
声がをかけてきたのは二人男性
無視して立ち去ろとすると行きなり腕を捕まれ
「離して」
「いいだろ」
「嫌」
あ捕まれた腕をほどこうとするがほどけない
「いい加減にしろよ。」
割って入ったのはもう1人の男性がつかんでいた手をほど貸せて止めにはいる
「お前は黙ってろ」
「ごめんこいつ彼女ともめてイライラしてて悪い奴じゃないだ」
「黙ってろっていったよな」
襟をつかみ顔と腹を殴られ
「ウッッ」
その間に走って角を曲がり息をひそめる
「逃げられ」
「残念」
「誰のせいだこんど邪魔したらこのくらいじゃ済まさないからなわかったか」
「イライラしすぎ」
「なんか言ったか」
「言ってない。」
話し声が聞こえなくなると隠れていたところから出て家に帰った
助けてくれた彼と再会するのはそれから3ヶ月後
映画館で隣席になりミキが持っていたポップコーンを置いて食べながら見ていると手がぶつかり
「あ、すいません?」
ぶつかった手に何かもってる?隣席人もきずいたらしく
「・・・・」
信じられない!人のものを食べといて謝れよムカつく
ムカムカしながらも映画は終わって明るくなる一言言うつもりでいたら
「すいません。良かったら新しいの買ってきます。ホントにすいません」
頭を下げて謝るり始めた回りの人が何事かとこちらをチラチラ見るので怒り冷めて許すことにいいや恥ずかしくなり
「わかりましたから頭をを上げてください。」
「ホントに!」
「私は人の物を食べといてごめんも言わないから腹が立って一言言うつもりだったのに言えなかったし」
「?言ってください。さあ」
「!さあで言えない。それに怒りも冷めてるから私帰る」
その場から逃げるように出口へと向かった
あー恥ずかしかった。
でも映画の後半ムカつて集中できなかった、楽しみしていたのにまた来るか
駅に入り改札口を通り電車の中へ左側に座る隣の人と軽く触れ
「すいません。」
顔を上げると
『あ!』
同時に声がハモる
気まずくなり離れようとすると
「隣席座る?」
・・・・
無言のまま隣席に座る
「さっきはごめん」
「もう怒ってないから謝らないでください」
男性顔をを明るい所で見ていると?どこかで見たことがある気が声も聞き覚えがある?どこで?
「顔をになにかついてる?」
「どこかで会ったことない?」
男性は驚いた顔になり‼!
「達がナンパした子の何人目の人?」
その事で思い出す。
「殴られ人」
‼!
「あ!あのときの子が君」
「あのとき助けてくれてありがとう。」
ばつが悪そうな顔になり
「あれは俺も悪いだすぐに止めれば良かったんだけど軽くからかうぐらいでやめると思ったらあんなことに」
「ケガは」
「大したことはないから」
「でも」
「気になる?俺の子と?」
「ケガは気になります」
「ケガだけか。」
「それ以外何があるんです」
「ケガ良くなったか教えてやっても良いよ」
「?」
「ここではダメ。その代わり」
「その代わり?」
「君の名前と携帯教えてくれたらケガの状態報告する。気になるんだろ?」
なんだろう顔が熱い
「・・・・連絡方法は私が指定した通りにしてくださいそれでもいいならない教えます」
「親厳しいの?」
「そんなところです」
「君の言った通りするそれで君と連絡とれるなら」
「堕威罹菜が私の名前です」
うつむきながらぼそっと
「俺の名前は罹菜の連絡するときなのるよ」
「ひどい私は教えたのに」
「俺としては気になるほうが都合がいい」
これが俺と罹菜との出逢いのきっかけとなった。
この時の俺はただ罹菜と繋がっていたい彼女を知りたい知って欲しいそれだけしか頭なく。
目覚め始めた思いの自覚がないまま俺は罹菜の隣が初めて居心地がよくこのまま時が止めればいいと本気で思う自分をがおかしくて不思議で罹菜の横顔が可愛くてツツキたくなる衝動を押さえるのに大変でこの思いがなんなのかまだ名前がつくことのない思いに少しの間考えることになることをこの時は思いもよらなかった。