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オフ界学  作者: 作・太陽いるか 企画・ジョナサン
2/2

01 プロローグのプロローグ


……PPPP!


アラーム音で目が覚める。


時計を見ればセットした時間より、10分過ぎていた。


まぁ、こうなることを見越して、わざと早めの時間にセットしたのだ……。


あきら(以後、あ)「まったく、朝早くから話があるってどういうことなんだよ……」


俺の名前は「佐藤あきら」鈴峰高校に通う普通の高校生だった……。


過去形なのには理由がある。


俺は超能力を手に入れてしまったからだ。


天の声(以後、天)「ま、これからには必要無いんだけど……つまり、君は普通の男子高校生だよ」


あ「え! そうなのか!? というかあんた誰だよ……」


天「僕のことは気にしないでくださいな」


……では、気にせず行こうか。


朝食を軽くすませて、待ち合わせ場所の公園へ急ぐ俺。


約束の時間より5分早く来たのに、ベンチには怜が座って待っていた。


あ「いったい何分前から待ってたんだよ?」


怜「べ、別に何時だっていいじゃない……」


よくわからんやつ……。


あ「で、用事ってなんだ?」


怜「ん、ああ……えっと……」


――まさか、考えてるのか?


あ「本当に用事あったのか?」


怜「……今だよ!」


次の瞬間だった……俺は何者かに頭をおもいっきり殴られた……。


視界は真っ暗……になって行く……。



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