表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/41

第32話

仕事が忙しく寝る暇もない。

そんな日々を送り身体も心も悲鳴を上げていた男に目を疑う情報が舞い込んだ。

24時間起き続けられる方法とはいったい?

24時間起き続けた男の顛末は・・・

深夜、私は会社に着くと周りを見渡してから建物に入った。


来客用のソファーに倒れ込み、大きく息を吐いた。


(オレは犯罪者でもないのになんで逃げ回っているんだ…)


自分のテリトリーにいる安堵感から私は眠りについていた。


目が覚めると私は見知らぬ場所にいた。


ボロボロの物置の様な家だった。


握り締めていた1枚の写真を見ると、私は衝撃のあまり口を覆った。


(テストで見たアンドロイドじゃないか…)


その人物が女性と子供と笑顔で写っている写真だった。


私は写真を手放し、後退りする様に外に向かった。


壊れたドアを開けると、そこは漁港が直ぐ傍にあった。


「どこだよ…ここ」


腕時計を見ると、午前10時42分。


日付は私が眠った日から5日が経過していた。


(5日…5日間が経っている…寝ている間に?どういう事だ…)


混乱した私はその場でしゃがみ込んで動けなくなってしまった。


暫くすると1人の男が私に話しかけてきた。


「おめぇ、何してんだ、こったら所で?」

あなたは寝てくださいね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ