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世界の終わりと始まり  作者: 猫猫
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エピローグ⠀

この度、アカウントを変えて新しい種類の小説を書くことにしました。更新は不定期で、作者の気分となります。拙い部分もありますが、ミスに気付いた点があれば、ぜひご指摘お願い致します。

また、素人の作品ですので、多少設定がおかしい所もあると思いますが、暖かい目で見守って下さると嬉しいです。応援してくれる方が増えれば、もっと頑張ると思います!

【エピローグ】


キーンコーンカーンコン……


予鈴のベルが鳴り響く廊下は、次の授業へ向かう生徒達でごった返し、いっぱいになっている。


ここ、東栄高校 は県内でも有名な進学校である。


名だたる財閥や会社の子息令嬢が通っていて、生徒たち一人一人が受講したい科目を選び、時間割を作る。

様々な道のプロが常勤しており、東栄高校で学べないものは無いという程、沢山の種類の科目が用意されている。


入学試験は相当な難易度であり、家柄、身分、テストの成績などでクラスは振り分けられる。


誰しもが憧れる東栄高校は、基本財閥などの子息令嬢しか通えないが、中には一般生クラスも存在している。家柄身分は関係なく、例え平凡な家庭に生まれたとしても、成績さえ良ければ入れることがあるのだ。


東栄高校は、生徒主体、個々の能力向上を大事にしており、優れたものがあるならば、誰でも入学できる最高の学び場。卒業出来れば、今後の人生において、困ることは無いとさえ言われる程の有名校。


学内には最新設備が設置されていて、セキュリティも最高レベル。常に警備員が常勤しており、安全性も抜群なのである。

クラスはいくつかに振り分けられており、中でも東映高校の花形でもある高嶺クラスは、家柄と成績が共に高い者が振り分けられている。


一般生徒は別校舎で、春の七草の名がついた7つのクラスで日々勉学に励んでいる。

身分が高いだけの者は、家柄重視の貴族クラス。

成績優秀者は、特Aクラス。


スポーツクラスは高嶺クラスや貴族クラス、一般校舎とは別の棟にまとめて通っている。ジムやグラウンド、体育館に1番近い校舎である。


東栄高校の広さは尋常ではなく、教員でさえ迷うことがあるため、学内には無数の構内図が設置されている。


そして、東栄高校の憧れの的、高嶺クラスには、より一層、

1目おかれている生徒がいる。


三神 零 (ミカミ レイ)17歳。


腰まである美しい黒髪に透き通るほど白い肌。


まだ17だというのに、大人顔負けのスタイルと頭脳を持っている。非の打ち所も無く、彼女に出来ないことなど、

存在しないのではないか、というほどの才女である。


高嶺クラスでは、トップの成績を維持し続けており、特に

一般生徒の憧れの的である。普通、彼女程の才女であれば、毒があったり、特有のオーラが出ている筈だが、彼女はそれも一切なく、才能を鼻にかけたり、家柄で人を区別することもほとんどない。誰にでも同じ態度なのである。しかも、結構親切。それ故に一般生徒で彼女を嫌うものはいない。貴族クラスはよく思っていない者が多いが、それは嫉妬に過ぎない。


そして、三神 零が 東栄高校に通い始めて2年目の春。

何事もなく過ぎようとしていた日々は、

唐突に崩れ去ることとなる。

人類の破滅が、刻々と近づいてきていたのである。


この度は読んでくださり、ありがとうございます。

不定期更新となりますが、次の更新をお待ちください。

ぜひ、評価をよろしくお願いします。

そしたら、頑張ります笑

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