国際政治入門過去問分析
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国際関係入門過去問分析
安全保障の獲得・アナーキー 6(17、15、13、12、09、08)
採点基準
→アナーキー社会から安全保障のジレンマまでを説明せねばならない
解答の方針
アナーキーな社会(価値の権威的配分が不可能、政府無き政治)
→各国は安全保障を追
→他国の安全を脅かす
→錯誤:不安の増大
→軍拡競争
=安全保障のジレンマ(十分に獲得できない)+勢力均衡の限界
冷戦後の変化 4(15、13、10、08)
解答の方針
冷戦中:イデオロギーによる他分野での対立but勢力均衡の成立→長い平和
米ソ間の直接的衝突に発展しにくい地域→紛争
冷戦後:宗教や民族などアイデンティティでの対立
+経済政策失敗、歴史問題
→内戦、「破綻国家」の発生
国際レジーム 4(16、13、12、10)
注意
国際レジームを述べるときの出題例
「リベラリズム」「協調」「国際交流」「最新の」があるうちで、一つ例を挙げる場合
採点基準
効果と限界を述べる必要がある
解答の方針
効果:過度に不利益を与え合うことなく、共通の利益や課題の解決を実現することができる。
限界:国際レジーム間での相互調整などが必要となることがある。
勢力均衡の効果と限界 2(16、14)
解答の方針
背景:リアリズム(国際秩序はパワーによってのみ支えられる)的理論
=複数の大国が軍事力強化や同盟により国際的安定を追及
歴史的事例:普仏戦争→ビスマルクによる勢力均衡政策
効果:安全保障のジレンマを解消(各国のパワー追及を相互に抑制)
限界:国際規範を欠くので、国際政治の不安定化を抑えることができない。
グローバル・ガバナンス 1,5(12、10)
解答の方針
効果:様々な分野の国際制度・規範を組み合わせ、秩序化。
背景:伝統的な国家間の規範のみでは対処できない。(冷戦後)
経済のグローバル化 1(15)
解答の方針
展開:民主主義や市場経済などの理念に支えられて進展
効果:各国の相互依存、協調を促す。
限界:国家間の相違が浮き彫りになり、分裂が深まる。
例 :大量の資本投下→アジア通貨危機
欧米の大衆文化→伝統的秩序破壊
保護する責任の意義 1(16)
役割:自国政府に市民の人権を保護する能力や意思がないときに国際社会が責任を果たす
意義:戦争を巡る正義の維持、国際的に人道的被害を解決
限界:解釈の余地の相違
規範起業家としての覇権国、NGOの役割 1(17)
採点基準
基本概念を正確に
解答方針
覇権国:自らの秩序構想を提示→各国の便益に関する調整問題も解決
NGO:特定の分野や社会問題について国際規範が成立することに関与
移行期正義 1(17)
定義
独裁的体制の国が民主化した際、旧体制側の処罰を図るといった、修正的な正義を指す。
国益とナショナリズム 1(12)
解答の方針
対外目標=ナショナリズムを背景に拡張しやすい
But国益=自制を求める含意を含む(死活的に重要な価値




