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深淵の神刻魔剣士(更新永久停止中)  作者: 易(カメレヲン)
第肆章 誰もが知る戦争と、誰も知らない最終決戦
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081 宣戦布嘘

 ええ、あなたがたもしっかり見ていたでしょう?

 無様でしたねえ、世界最強の男(笑)。

 あなたたちの末路はこれと同じようなものになる、いいえ、する予定です。

 もしかしたら、もっと酷いものになるかもしれませんが。


 僕からは、あなたたちに対する要求は全くありません。

 あえて言うのならば、抵抗せずに殺されていただけるとありがたいです。

 ご存知の通り、僕は基本的には不滅であるはずの神を滅ぼす手段を持っています。

 どちらにせよ、皆殺しは決定です。

 まあ、抵抗しないのならば、楽に死ねるのでオススメですが。


 え、僕があなたたちと対立する理由ですか?

 そんなこと決まっていますよ、あなたたちはあなたたちがして来たことを覚えていないんですか?


 自分たちの世界だからと言って遊んで、ヒトビトの命を弄んで、ゲーム感覚のように勇者を召喚させて、そんなことを僕が知らないと思っていたんですか?

 あなたたちのして来た行為が、許されると思っていたんですか?

 少なくとも、僕はあなたがたの所業を知っていて、そして、僕はあなたがたの行いを許すことはできません。

 僕は、この世界に徐に災厄を振りまく神など、神とは認めない。

 あなたたちは、この僕が否定します。

 僕があなたたちを倒して、世界を平和にします。

 僕があなた達の代わりに、世界を正します。

 もう、理不尽な世界に泣く子供が1人も現れないように、無意味な復讐に囚われる者がいないように。

 決して

 僕の正義があなたたちを裁くのです。

 







 なんて、言うとでも思いましたか?

 まさか、そんなはずなどありません。

 僕の行動にも心理にも根源にも理屈にも、正義など欠片もありはしません。


 僕は、ただ単に僕が戦いたいから戦うだけです。

 この世界が欲しいから、奪いに行くだけです。

 僕のものでないから、奪いに行くだけです。

 あなたたちが邪魔だから殺す、それだけです。

 これは僕のエゴで、あなたたちはそれに運悪く巻き込まれて死ぬだけです。


 ほら、子供がなかなか言うことを聞かない時、親はどうしますか?

 話し合ったり、お願いしたりしますか、それでもダメだったらどうしますか?

 暴力に訴える、これが正解です。

 今回の件も、これと全く同じでしょう?

 あなたたち神には、僕と話し合うつもりなどないでしょう?


 奪いたいから殺す、邪魔だから殺す、望みのものを持っているから殺す。

 ほら、正義だの愛だの勇気だのなんかより、よっぽどシンプルでわかりやすいでしょう?


 ここに、僕が宣言します。


 神々とそれに連なる者達に、『邪神』ハクアが例外なき滅びを与える、と。


 

 

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