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神様会議 前編

番外編 時系列は青井が森に居るとき

そこは何も無い白い空間であった。光も影も何も無い空間には9つの神々が静かに、それでいて堂々としながら椅子に鎮座している。その鎮座している椅子も神々によっては違い金色の豪華な装飾をした椅子に座っている神もいれば質素なつくりをした木の椅子に座っている神もいる。しかし、そんな個性豊かな椅子に座っている神々の中でも異彩を放つ神がそこにいた。


堂々と足を組みながらパイプ椅子に座っている長く白い美しい髪であり、目の色は金色であり覗き込めば見蕩れてしまいそうな芸術品のような外見であり、それを形容するならば天使とでも言ったほうがいいのかもしれないが、彼女はれっきとした『感情』を司る女神である。外見は6~8歳の外見であるけれども、彼女の表情に余裕そのものが顔に出ており、明らかにその年齢で出来る表情ではない。そんな彼女は現在、他の神々に囲まれるようにパイプ椅子を背に凭れ掛かり堂々と足を組み座っている。


「あなた達が私を呼び出すなんて珍しいじゃない? 何かあったのかな?」


しかし、そんな神々など何処吹く風というように涼しい顔をしながら尋ねる白い女神。


「私たちだって、あなたのようなのを呼び出したくは無かったですわよ。しかし、事態が事態ですし、致し方なく‥‥‥ですわよ」


そういうのは9つの神の内、白い美しい髪を持った女神を含めての少ない女神の一人で『生命・美』を司る神である『ジェンヘイト』という女神である。前髪は切り揃えられており後ろの髪は肩の長さでこれもまた切り揃えられている。目は右目が赤色で左目が青色のオッドアイであり、それと同時に彼女の美貌は凄まじく並みの人間が見たら男女問わずに虜になってしまうほどだ。そして、そんな彼女が美しい顔を極限まで嫌そうに歪めてそういった。


「それに貴様だって、心当たりが無いわけではないのだろう?」


すると、ジェンヘイトに続き今度は大理石で出来た椅子に座っている年老いた外見70ぐらいの細身で顎に白いひげを蓄えている男性が問い掛けた。この男の神は『知恵・魔法』を司る神で『ヴァイスジェス』という。そこまでいかつい訳ではなく、逆に見た目からはか弱い老人にしか見えないが、雰囲気がそうではない。まるで、刃物を突きつけたような研ぎ澄まされた雰囲気を辺り一面に撒き散らしている。


だが、やはりというか白い女神はそんな気に留めない。


「‥‥‥無いわけでは無いんだけどね」


そういって言葉を濁す。


「‥‥‥随分と曖昧な言い草だな。 しかし、我らは貴様が事の原因であると睨んでおるのだぞ? 」


「そうなんだ。で、もうそろそろ私に掛けられている嫌疑を教えてくれないかな。もったいぶるのは面倒くさいよ。大体は見当が付いているけど、間違っていたら恥ずかしいしね」


「ふむ、あくまでも白を切るということならば止めはせんよ。後に後悔しても知らんぞ?」


「私にとってはあなたたちに顔を合わせているだけで後悔しているんだけどね」


「‥‥‥ッ!!このクソアマが!!」


白い女神が他の神々に向かって暴言を吐いた瞬間に、激昂する一人の男の神。その神の名は『アメレィストゥ』。『武・力』を司っている神々であり、それゆえか筋骨隆々としていてがたいもよい。それに加え髪の毛の一本も無いスキンヘッドと般若のような顔のおかげで一目見ただけで卒倒するような外見だ。そんな神が鬼のような形相をしながら白い女神に向かって神器『アブソートスィータ』という『対象物は何であろうとも貫く』という凄まじい効果を持つ槍を持って突進する。しかし、それに動じることはなく堂々と椅子に座ったままだ。そして、アメイレィストゥはそのまま白い女神を貫き通さんと鋭い突きを放った。


しかし、武と力を司る神であるアメイレィストゥの突きを右手の指二本で鏃の部分を挟んで止める白い女神。


「クソッ!!離せ!!」


「私を襲わないと約束するならばいいわよ?そもそもあなたは『現実』でならともかく、『神界』では私よりも弱いことを承知のはずじゃないの?少しその熱くなった頭を冷やしたらどうかな?」


なんでか弱い外見をした白い女神が武と力を司る神であるアメレィストゥの突きをいとも簡単に止めたかというと、今白き女神たちがいる『神界』という世界に関係する。『神界』というのは誰も知らない神々の住む世界である。そもそも『世界』というのはいくつもある。科学がかなり発展した世界やそもそも生命など誕生していない世界。世界創造初期には魔法があったけれども時代の流れとともに魔法が消えた世界など、様々な世界があるのだ。そして、それらを束ねて管理している神々がこの場に集まっている9人の神々。これらの神々は『9柱』と呼ばれていて『神界』の中でも最高位に属する神々である。それも当然で、そもそも何も無い虚無の空間に初めて生まれた世界の管理者であるからだ。しかし、その最高位の神々が世界の創造に携わったとしても、その後のことに手を出すことは滅多にある出来事ではないので、どの世界にもその存在がしられていないのだ。


だったら、その創造した後の世界は誰が管理しているのか。


それは簡単で、その世界で作られた神々が世界を管理している。


因みに、今この場に出席をしているのは6柱であり残り3柱は何かしらをしている。というか、白き女神も普段はこの3柱に混ざって欠席しているのだが、今回が自分に召集命令が出ているということでいやいやに出ているのだ。


話が随分と脱線してしまったが、この『神界』の特徴は『精神が仮の肉体に直接影響を受ける』ということだろう。これは物理的に肉体を用意するよりも、魂を直接『仮の肉体』としたほうが燃費も良いし、何よりも魂の純度が高い9柱にとって有利でもあるのだ。


そして、白い女神は『感情』を司る女神である。他人の感情を操るのはともかく、自分の感情を操ることなんて赤子の手を捻ることよりも簡単だ。しかし、それに対してアメレィストゥはどうだろうか。激昂していて周りが見えずにただ勢いにまかせて突進してきた余裕というものがないアメレィストゥが勝てるだろうか。いや、勝てない。


「おい、アメレィストゥ。落ち着け」


そこに知恵の神であるヴァイスジェスが割り込んでくる。ここのほかの誰よりも知恵を持っているからこそ白い女神の恐ろしさを知っているヴァイスジェス。だから彼女を怒らせるような過激な行動をしてはいけないと一番感じている。しかし『感情』を司っているためもあるのだろうか、ある程度は心が広いので罵詈雑言を浴びせての精一杯の抵抗だ。


「でもッ!!」


「おぬしではこの白き女神には叶わぬことが分からぬほど愚かでもあるまい」


「‥‥‥分かったよ。ッチ」


そういってあからさまに舌打ちをして槍を握っていた手の力を緩めるアメレィストゥ。それを白い女神は感じ取り、2本の指で刃を挟んでいた力を緩める。


そして、そのまま白き女神とアメレィストゥは睨みあったまま白き女神は勝者のように堂々と座り、アメレィストゥはそそくさと自分の席に戻る。白き女神の堂々とした姿は拝む価値があるように感じさせるのだが、座っている椅子がパイプ椅子なのである程度威厳も下がってしまう。


「それでは、本題に入りましょう」


そうヴァイスジェスが仕切り直し本題に入ることになった。



========


「それで今回の問題というものは『青井翔』という人間についてだ。 これは貴様も知っているだろう。なんせ貴様が『第一基準世界サヴァン』から『ライアール』に転生させたのだからな」


第一基準世界サヴァンとは青井が生前住んでいた世界のことであり、ライアールは青井が転生した世界である。


「まぁ、それは分かっているけど、それの何処が問題なの?正直に言ってそこまでの『加護』を与えたつもりはないし、私の『加護』がそこまで強くないのは皆さんがご存知じゃないのかな?」


そういう風に首を傾げる白き女神。一見して少女のような仕草であるが彼女がこの仕草をするときは本当に見当が付いていないときだけであり、白き女神も無意識にしてしまっている癖である。


白い女神は呼び出された理由が青井翔であることはなんとなく把握できていたのだが、なんでそのことで呼ばれたのかは一切把握できていなかったのだ。


そして、彼女の首を傾げる仕草に他の神々もつられて首を傾げそうになる。彼女の仕草や性格は数億年以上も一緒に過ごしてきた神々たちには白き女神が本当に知らないことに気付いた。


「‥‥‥どうやら本当に知らないらしいな。まぁ、貴様は我々の行動に興味すら示さないことは珍しくないので分かっていたのだが――。しかし、まぁよい」


そして、大体の事情を簡潔に説明しようとするヴァイスジェス。


「我々神の決定でこの『青井翔』を『覚醒者』足るものと判断し、運命を操作して世界を救う救世主にしようとしたのだ」


「ちょ、ちょっと待って!!」


珍しく白き女神が取り乱していた。


それも当然だろう。彼女はこのことを今、聞かされたのだから無理も無い。そもそも、『覚醒者』が必要な事態に陥っていることも今知らされたのだ。『覚醒者』というのは物語でいう『英雄』と一緒であり、世界の危機を救う選ばれし者が異世界から召喚されて、この9柱の神々の加護を受ける。そして『世界の歪み』から発生した『魔王』などの必然的に世界を滅ぼす存在を排除する役割を担うものだ。『覚醒者』は9柱のご加護を受けることができる。そうでもしないと、『世界の歪み』を修正できないこともあるのだが、それ以上に9柱のご加護は『首輪』のほうに意味がある。別に、手綱を握っているわけではないのだが、決して道を違えぬようにするためだ。


白き女神は考える。彼を『覚醒者』とするのならば当然、事前に私のところへ連絡がくるはずだ。いや、それ以前に嫌いな私のところで転生させるはずがない。


「私はそんな連絡受けていなかった。一体どういうことか説明してくれる?」


先ほどまでの雰囲気とは打って変わって真剣になった白き神。他の神々は何千年ぶりに見るその光景に目を光らせる。


「それは我が答えよう」


そう答えたのは質素なつくりの木の椅子に座っている『運命・時間』を司る神『ディッセーラ』という女神であった。彼女は長い髪を後ろに結んでいる髪型‥‥‥所謂ポニーテルをしていおり、顔のつくりは美しいというよりもどちらかといえば可愛いと表現される類の顔だ。しかし、やはり周りの神々と同じように深刻そうな顔をしている。


「我は運命を手繰り寄せ時間を見ることが出来る、あるいは運命の糸を操りそのものの運命を変えることが出来るのも周知の事実じゃが‥‥‥要点だけ伝えよう。青井翔が転生した際に、膨大な魔力が検出された。これは今度選抜された人間よりもかなり大きくそして才能あるものだった。だから、我はそのことを報告し、周りの賛同を得てから青井翔の運命を『覚醒者』のものへと強引に変えようとしたのじゃ。これまでにこういうことは何度かあったし、毎回失敗することは無く『運命の糸』に干渉できたのだが‥‥‥青井翔の『運命の糸』に干渉することが出来なかった」


「‥‥‥ッ!!」


そのことに言葉が出ないほど驚愕する白き女神。


ディッセーラの女神は先ほど自ら言ったとおり、ディッセーラだけ見ることの出来る『運命の糸』というものを伝う、または操ることが出来る。これは同類の『9柱』には使用することが出来ないが、自分より下位なものには拒否権なく使用することが出来る。それ故に、その能力を使用することによって『覚醒者』を知らぬ間に戦いに投じさせる運命にしていたのは言うまでもないだろう。しかし、これは『青井が9柱と同列の存在』ということを暗に示しているのだ。


「ただの人間が我々9柱と同列になることなど有り得ん。それゆえに、貴様が転生させるときに何か細工を仕掛けたのかと思ってな。しかし、貴様は知らぬようだし‥‥‥」


「そもそも私がそんな加護をつけられるわけがないじゃない」


確かに、彼女の能力は精神面に直結する能力だが、『運命の糸』が干渉するのは『運命』であってそれが精神にはなんも直結しない。確かに、白き女神が渦中の人物を転生させたのは間違いなく、細工をすることは出来るかもしれないが、そこまで強い加護を与えられるわけない


すると、少し思いついたかのように白き女神はディッセーラに尋ねる。


「ティッセーラは過去にも干渉することも出来ないの?」


「出来なかった。そういえば貴様が青井翔という人間を転生させる前には心は読めたかの?」


「うん。転生させる前だったらちゃんと彼の心は読めたよ」


「それじゃったら、今干渉することが出来るか試してみてくれんか?」


「まぁ、いいけど無駄だと思うよ?」


そういって目を閉じる白き女神。彼女が司っているのは『感情』であり、『他人の感情に干渉することができる能力』を使用することが出来る。どちらかというとディッセーラの能力に近いが、この『他人の感情に干渉することができる能力』は通用しない場面がディッセーラの運命の糸の能力よりも多いため、自分の感情を落ち着かせることにしか白き女神は使用していない。


そして、極限まで集中力を高めて青井翔を探そうとする。これはここにいる『9柱』なら出来て当然の技術だが、極限まで集中力を高められる白き女神が一番技術力が高い。


だが、


「あ、あれ? 見つからないよ?」


彼の姿は何処にも見つからなかった。


「‥‥‥どういうことだ? 」


しかし、そう尋ねたディッセーラは聞くよりも自分でやったほうが早いと感じたのかディッセーラも青井の姿を探す。だが、ディッセーラも見つけることが出来なかった。二人の頭に同じような案が思い浮かんだ。


「これはここにいる誰かの仕業ではないのかもしれないな。あの3柱は好き勝手にやっておるが世界をめちゃくちゃにしようとするものではないから除外するとして、それならば『ライアール』から干渉を拒否されてる可能性があるかもな」


直後にこの空間に5人以外の野太い声が聞こえる。


そして、そんなことを口走ったのはここ千年間、ずっと口を開けなかった『大地・空』の神である『テッラチェイロ』であった。ぼさぼさの茶髪の頭に長く伸ばした無精髭。アメレィストゥには叶わないが引き締まった肉体を持つ神だ。彼は寡黙で滅多に口を出すことは無い。故に、これは神々一同驚きを禁じえなかった。


「テッラチェイロ‥‥‥あなたが口を出すなんて相当なことなの?」


そう、テッラチェイロが討論に意見を投じるということは、それなりの重要な事態であるということを意味する。


そして、テッラチェイロを交えた論争が始まった。まずは、事の重大さを改めて把握することから始まり次第に解決の方法を模索していると驚くことに青井翔に接触した者、人間亜人問わずに居場所の特定は出来るものもディッセーラの『運命の糸』を使用することが出来なくなっていたのだ。


「これは一体どういうことなのだ?」


ディッセーラは戸惑いながら言った。


「さすがにこれは前例に無い出来事だ。一番怪しいのは貴様だが‥‥‥貴様の能力を貴様が神でなくなるまで青井という人間に渡したとしてもの‥‥‥。駄目だな。これでも『運命の糸』を阻止する力にはならんだろ。ここではともかく、現実では貴様の力はそれほど強いものではないだろうしな」


ここにいる神々全員が前例に無い出来事の対処に悩んだ。9柱の神々は自分達が作った世界に直接的な介入はしてはいけない。これはしきたりではなく、もしも神が直接介入しようとすれば、世界が崩壊する可能性があるのだ。それ故に直接的な介入が事実上不可能なのだ。


しかし、それでは『ライアール』の神々に頼みお告げをしてしまうというのも違う。


しかし、次の瞬間に不可解な出来事が起こる。


『やぁ、皆さん。お困りかな?』


突如聞こえてきた中年男性の声。それはこの空間では有り得ない9柱以外の声だったからだ。しかし、愉快そうに言う声にアメレィストゥは怒鳴り声を上げる。どうやら自分達が頭を悩ませているのになんでそんな愉快そうな声で話し掛けるのか起こったらしい。


「姿を現せ曲者!!我を侮辱した罪は重いぞ!!」


まだ、困っているかというような問いかけしかしていないのに突如激昂するアメレィストゥに一同呆れながらも、美の神であるジェンヘイトがなだめる。するとすぐに機嫌を直した。なんとも容易い男なのだろうかと女性陣が冷たい目でアメレィストゥを見ている。するとヴァイスジェスが先ほど響いた男の声に向かって問い掛ける。


「おぬしは一体何者なのだ? もしかして、この現状を起こした原因か? 」


ヴァイスジェスの質問が言い終わった瞬間だろうか。いきなり白い空間に光が溢れてきて白い部屋を光で埋めた。それが数十秒続いき、また数十秒掛けて光が収まっていく。


そして、そこには一人の白衣を着た60代ぐらいの男性がそこにいた。体格はつつけば折れてしまいそうな不健康な体に、白髪が所々に生えているボサボサの髪の毛。それに加えて、鋭すぎる目付きに、不適に笑っている口元が不気味さを醸し出している。


「‥‥‥貴様、何者だ」


こんな状況に慣れていない神々は混乱してしまっている。なんせ、『神界』の奥にあるこの部屋は9柱しか入ることが出来ない。門番がどうだとか、鍵とかの物理的要素をすればどうにかなるようなものでは無いのだ。『存在』が『9柱』でなければ入れない仕組みになっている。故に、9柱が生まれてからこの方この白い空間に9柱の者以外が侵入することは無かった。それ故に、こんなにも堂々と姿を現したこれまでに無かった侵入者に混乱してしまったのだ。


だが、その中でもディッセーラは冷静だった。目の前にいる男が神であるような雰囲気や侵入してきた癖に敵意すら無いことに気が付いたからだ。


「私か? 私の名前は‥‥‥」







「私の名前は青井翔だ。 以後お見知りおきを、神様方」


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