やすむの怪談
マイクは立ちマイク使用です。
ちゃーす!! 玄姫やすむだよーん!!
本日は怪談をやるよー!! 上り下りする階段じゃないよー!! 怖い話をするたびにろうそくの灯を消して、最後の火が消えたら怪異が起きるかもしれない、ないない、いないないばぁだよ!!
「口をすぼめて両手で覆うように息を吐くしぐさをする」
お題は男の娘だよ!! むかーしむかしあるところに一人の美少年がいました。美少年は一人の年上のお侍さまに恋をしました。恋ですよ恋!! 池の鯉とは違いますよ!!
でも美少年は男だからお侍さまと結ばれません! 結んで開いて、手を振ってもだめなんです!!
「両手でハートの形を作り、目をつむりながら右手でないないと横に振る」
美少年は人生を呪いました。どうして自分は女ではないのだろうか、なぜお侍さまは男なのかと天を憎みました。ついでにお肉を喰らいました。「目をつむって腕を組み、悩むふりをする」
ある日、美少年は通りすがりの易者から呪術を教わりました。なんで胡散臭い人から教わったのでしょうね!! まさにわらをもすがる気持ちで、笑いたくなるのでしょう!!
「目をつむって大口を開けてお腹を抱えて笑う仕草をする」
美少年は神社の森の奥で、神木に紙の人形を貼り付けました。そしてお侍さまの名前を書いて、股間の部分に五寸釘をこかんかんかんと木槌で叩きだしたのです!!
もげろ~、ちぎれろ~、代わりに胸が大きくな~れ!! と叫びました。ホントこの人、危ないですねぇ、虻蜂取らずですねぇ!!
「目はにらみつけるようにしておちょぼ口になる。右手で人形を抑えるように、左手で大きく木槌を振るう仕草をする」
ところがぎっちょんてれすとてん!! 釘を打っているところを、知らない人に見られちゃいました。音を聞きつけた神社の関係者と思われます!! 相手は美少年を見て、腰を抜かしました!! そのまま腰が地面まで貫いて、ブラジルまで届いちゃいそうな勢いでした!!
「目を見開いて驚くふりをして、腰を低くする。さらにぴょんと飛び上がり、地面にしゃがむ」
ちなみに美少年は胸を晒しで巻いて、白い褌を身に着けてました。丑の刻参りとは全然違いますね!!
というか今時丑の刻参りなんて言葉、使いませんよね!! おにぃが図書館によく行ってたから、あーしも一緒に付き合ってたんだよね!! えへへ!!
「胸に両手を当てて横に切り、両手を股間に当てて、Vの字を作る仕草をする」
おっと、話が脱線元年、謹賀新年!! 易者は呪いの最中、人に見られてはならない、見られたら呪いが自分に跳ね返ると教えてもらいました!!
おかげで美少年の象さんはポロリともげちゃいました!! 代わりにおっぱいが大きくなったのです!!
「股間を見て驚き、笑顔で胸を揉むような仕草をする」
これはこれでいいやと美少年は、お侍さまに告白しに行きました!!
ですがお侍さまに拒絶されちゃいました!! もうハートがひび割れてしまいそうです!!
お侍さまは男の娘が大好きで、象さんがなくなった美少年に興味はないとはっきりと言ったのです!! せっかく好みの容姿なのに、だいなし、なしなし、なしのつぶてでした!!
「両手を突き出してだめだめと振るう。頭を抱えて悩むしぐさをする」
ああ、美少年は嘆きました。捥げた象さんを探し回って、さまよい続けました!!
象さ~ん、象さぁぁぁぁん!! 私の象さんはどこいったの~~~!!
美少年は後悔しました。こうかい、かいかい、潮干狩りでした!! ちゃんちゃん♪
「恨めしそうな表情で右手を横にして周囲を見回す仕草をする。最後に両手を広げて笑顔で締める」
いでっち51号様の企画作です。
二本目は怪談にしました。こちらも広川太一郎風にしました。意味はありません。
やすむがしゃべるとしたら、こういうしゃべり方がいいかと思いました。
普段の彼はまじめで、所属事務所の営業の緒方真世が原稿を書きました。




