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15D  作者: 松本忠之
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第1章

すべて夜であればいいのに。朝になればすべてが見えてしまう。茶色く濁った海も、ごみだらけの河も、夜店の屋台が並んでいた汚れた路地も。

人間もすべてが夜だったらいいのに。きれいな夜景だけが見えて、汚い部分はすべて隠れてしまう上海というこの街のように、きれいな思い出や感情だけを感じていられればいいのに。

空港のロビーから見える寒そうな外の景色を眺めながら、雨宮秀樹は思った。高速道路の両側に均一に並んだ街灯が美しかった。


 大手浄水機器メーカーに勤める秀樹は、国内での営業成績と大学時代に学んだ中国語の実力が会社に認められ、入社わずか三年で上海への駐在を言い渡された。入社三年での海外駐在は、この会社では前例のないことだった。それだけに一部の社員からは嫉妬の交じった白い目で見られていた。

 しかし、秀樹にはどうでもよかった。

 秀樹は入社前の面接の時から、中国でビジネスがしたいと折に触れて周囲に話していた。そのために国内でしっかりと営業成績を残そうと、入社してからの三年間は、ただただ中国への駐在をモチベーションに、営業に歩き回った。そして入社三年目の社員としては過去最高額の年間売り上げを達成した。

 ちょうどそんな折、上海支社で駐在員に空きができ、営業で中国語ができる社員を社内で募集していた。応募者は秀樹のほかに数人いたが、秀樹には自分が選ばれるだろうという強い確信があった。なにしろ、入社三年目の社員として過去最高額の年間売り上げを叩き出したし、中国語にも自信があった。忙しい日々の中でも怠ることなく、中国語を磨いてきたからだった。

その結果、念願かなって入社四年目の春を、上海で迎えることができたのだった。 


 中国は十月一日が建国記念日で、毎年一日から七日まで、一週間の長期休暇となる。上海に駐在してから五年が過ぎたこの年の建国記念の日、雨宮秀樹は、休暇を利用して上海からトルコのイスタンブールへ向かおうとしていた。

恋人である小林美紗は秀樹に何か事情があることを悟ったらしい。一緒に休暇を過ごせなくなったことにひとつも文句を言わず、秀樹の一人旅に理解を示してくれた。二年前、上海で知り合った四つ歳下の小林美紗とは、昨年から付き合い始めた。

 秀樹が十月にトルコに行くことを決めたのは、その年の八月だった。周静芳の母が突然、上海にいる秀樹を訪ねてきたからであった。周静芳の母は「実は今上海にいるのですが、今夜お会いできませんか」と電話越しに言うと、ある場所を指定してきた。そこは以前、秀樹と周静芳がよく通っていた日本料理レストランの真向かいにあるカフェであった。偶然なのか、それとも意図したものなのかはわからなかった。会って何の話をするのだろう。秀樹の中では周静芳の一件に関して今でも釈然としないものがあったし、時に怒りを覚えることもあるのだった。

 突然の来訪ではあったが断ることはできず、急遽、元の予定をキャンセルして周静芳の母に会った。ひとりでやってきた周静芳の母は、先に着いていた秀樹を見つけるとテーブルに着くなり、注文もせず、秀樹に質問した。

「トルコにある、カッパドキアという地をご存知ですね?」

 問い詰めるような物言いに秀樹はムッとしながらも、冷静に答えた。

「カッパドキア?知りません。何なんですか?それは?」

 周静芳の母は意外そうな表情を見せたが、もう一度強い口調で尋ねた。

「トルコのカッパドキアを知らないんですか?あの子から聞かされたこともない?」

「知りません。聞かされてもいません。それが一体、どうしたんですか?」

 周静芳の母は黙り込んだ。店員が注文を取りに二人のいる席までやってきたが、ただならぬ雰囲気を感じたのか、そのまま通り過ぎていった。

「私は、やっぱり生涯、あなたを許す気持ちにはなれない」

 やっと口を開いた周静芳の母は目線を下に向けながら、つぶやくように言った。

 秀樹は黙っていようと思った。自分がこの人に許されなければならないのかどうか、それには疑問がある。秀樹自身も心に深い傷を負ったのだ。自分が責められるような非はない。そう思っていた。しかしながら一方では、この母親の気持ちは察するに余りあった。だから何も言わずに黙っていようと思った。

 周静芳の母は涙をぬぐうように手に持った小さなハンカチを目に当てると、席を立とうとした。秀樹はあわててそれを止めようとしたが、周静芳の母は、

「何も知らないなら結構です」と言って店を出て行こうとした。

秀樹は後ろから追いかけると、店の入り口で再度、周静芳の母に聞いた。

「トルコのカッパドキアがどうしたんですか?それは一体何なんです?」

「あの日の夜のことでした。『お母さん、トルコにカッパドキアって場所があるの、知ってる?すごい昔、そこはキリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れるために移り住んだところで、人々は洞窟の中に住んでいたんだって。私もそんなところに行ってみたい。一度でいい、すべてのものから解き放たれて、私のことなんか誰も知らない土地で、洞窟の中にこもって、秀樹と一緒に暮らしたい』って…」

 それは秀樹が聞いたことのない事実だった。周静芳がそんなことを言っていたなんて、と思うと、秀樹はやり場のない怒りと切なさを感じだ。秀樹は去っていこうとする周静芳の母に向かって叫んだ。

「十月の連休に、そこへ行ってみます。トルコのカッパドキアへ」

 静芳の母は振り返ってしばらく秀樹を見つめたが、何も言わずそのまま去っていった。

 理屈ではない、直感のようなものが働いていた。カッパドキアへはどうやっていくのか、どのくらい時間がかかるのか、どんな場所なのか、そんなことはあとからどうにでもなると思った。自分の中ではまだ、周静芳の一件は片がついていない。何かが欠けている気がする。しかしその何かは、今でもよくわからないままだ。もしかしたら、カッパドキアという場所に行けば何かがあるかもしれない。直接的ではないにせよ何かを感じ、気持ちの整理がつくかもしれない。秀樹はそう思った。

 そしてすぐに携帯で美紗へ電話をかけた。連休の過ごし方をいろいろと提案してくれていた美紗に謝らないといけない。なぜ一人でトルコに行くのかと美紗は訊いてくるだろう。美紗には周静芳について何も伝えていない。決して隠しているわけではなかったが、いつまでもこのままではいけないと思う気持ちもあった。そのためにも、カッパドキアという場所へ行ってみよう。周静芳が自分と一緒に行きたいと語っていたという、その地へ。


美紗への電話が終わると、秀樹はコーヒーを注文した。美紗が何も詮索せず、理解を示してくれたことに、感謝の気持ちで一杯だった。それにしてもカッパドキアとは変わった名前だな、と秀樹は思った。周静芳は自分にはカッパドキアについて一度も語ったことはなかった。

「私は、やっぱり生涯、あなたを許す気持ちにはなれない」

と言った周静芳の母の姿が脳裏に浮かんだ。ついさっきのことなのに、遠い過去の出来事のような感覚だった。

 ふと思い立った秀樹は、たまたま持ってきていたパソコンを取り出し、カフェの無線ランでインターネットをつなぎ、カッパドキアと検索して調べてみた。


―――カッパドキアはトルコ中央部に広がる大奇岩地帯のことを指す。ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士たちが移り住んだとされる場所。標高千メートルを超えるアナトリア高原中央部に、東京都と同じくらいの大きさの台地が広がっていて、キノコや煙突のような形をした奇岩が乱立している。全て自然が作り出したというこれらの不思議な風景は、柔らかい地層と硬い地層が重なり合い侵食されて生み出されたものである。また四世紀前後にキリスト教徒が岩山に洞窟を掘って住んだため、そこに残されたキリスト教の壁画などが有名な、トルコを代表する観光地である。


文字だけではいまいちイメージが湧かず、秀樹は画像検索でカッパドキアの写真を調べてみた。映し出されたカッパドキアの写真には、確かに奇妙な形をした岩が写っていた。中には、人が住んでいたことを思わせる洞窟の写真もあったが、それよりも秀樹の目を引いたのは、それら写真の上部に見える青い空であった。上海は空気汚染がひどく、市内の中心からは澄み渡った青空は見えない。いつもどんよりしている。今の自分には、奇妙な形をしたたくさんの不思議な岩より、こんなにも澄み切ったきれいな空のほうがいいと思った。

 明日、いつも利用している馴染みの旅行代理店に電話して、カッパドキアへの旅行をアレンジしてもらおうと秀樹は思った。


 「じゃ今から引き返すね。二十分くらいで戻れると思う」

そう言うと、美紗は電話を切った。

連休がはじまる前夜の九月三十日。定時で仕事を終えた秀樹は急いで家に帰ると着替えを済ませ、前日に準備してあったスーツケースを持つと上海浦東国際空港へ急いだ。上海からイスタンブールへの直行便は、今日を逃すと二日後になってしまう。旅行代理店がアレンジしてくれた日程は、今日、上海からイスタンブールへ直通便で飛び、イスタンブール到着後、そのままトルコの国内線に乗り換えてカッパドキアへ到着する、というものだった。

 空港には美紗がわざわざ見送りに来てくれた。秀樹はチェックインを済ますと、セキュリティーチェックを終えて搭乗口にたどりついた。しかし、予定より三十分遅れて上海に到着した飛行機に故障が見つかり、イスタンブールへ折り返し飛び立つはずが、最低でも二時間は待たなければならないことを、秀樹は搭乗口で初めて知らされた。

 秀樹はなぜチェックインの段階で教えてくれなかったのだと中国語で思いっきり空港職員に文句を言うと、すぐに美紗に電話した。同じ便に乗るのであろう何人かの乗客が不思議そうに彼を見つめていた。中国語で怒鳴った後、急に日本語で電話をし始めたことが奇妙に映ったのであろう。

見送りを終えた美紗はすでに空港からタクシーに乗り家へ帰る途中だったが、秀樹の状況を知るとすぐに空港へ引き返してきたのだった。


「最低二時間は、ひどいね。」

 上海浦東国際空港の出発ロビーで再び合流すると、美紗は短くそう言った。チェックインの時に知らせてくれていれば、美紗に二度手間を取らせることもなかったのにと思いつつ、秀樹は飛行機が遅れてよかった、とも思った。おかげで美紗と食事をする時間ができた。二人はイタリアンのレストランに入った。そこから見えるフライトの電光掲示板には、秀樹が乗る便の横に赤く「延誤」と示されている。「遅延」の意味だ。注文を終えると、秀樹はATMに行ってくると言って一人レストランを出た。

ATMを探して広い空港ロビーを歩いていると、秀樹は自分が周静芳の面影を探していることに気がついた。最近はほとんど無くなっていた昔の癖がまた出てきたな、と思った。しかし無理もない。この旅は、周静芳の件について片をつけたくて行く旅なのだから。ATMはすぐに見つかったが、秀樹はいるはずもない周静芳の姿を想像しながらしばらくロビーを歩いていた。

席に戻ると料理はすでに運ばれていたが、美紗は手を付けずに待っていた。二人は夕食を開始した。

「ねぇ、美紗。人は死ぬとどうなるのかな」

「にょ?」

不意をつかれた時、美紗は「え?」でも「うん?」でもなく、「にょ?」と言う変な癖がある。

「どうしたの?いきなり」

「うん。確かに、いきなりだね。わかってて言ってる」

「うん。ヒデがわかってて言ってるってこと、わかってる」

秀樹ことを、美紗は短くそう呼ぶ。周静芳もそうだったな、と秀樹は思った。

「たとえばさ」と秀樹は構わず話を続けた。

「人間の肌の細胞は約二十八日間で新しく生まれ変わる。一番遅い骨だって七年ですべての細胞は新しいものに生まれ変わるんだ」

美紗は不思議そうに秀樹を見つめている。

「つまり、人間は七年も経てば、体中のありとあらゆる細胞が新しく生まれ変わるんだ。でも、僕自身は生まれ変わったと思ってない」

「それはそうでしょ。七年ごとに生まれ変わってたら、身がもたないもの」

 秀樹は、今ここで周静芳のことを美紗に話そうかと思ったが、やはりできないと思った。

「カッショーばあちゃんの話、前にしたの覚えてる?」

しばらく沈黙が続いた後、秀樹は口を開いた。

「うん。覚えてるよ。横浜生まれ横浜育ちなのに、広島カープのファンで、たばこを吸う、はいからさんのおばあちゃんでしょ?」

「そう。大学時代に、おれは中国に留学してたんだけど…」

といって秀樹は祖母との思い出話を始めた。


カッショーばあちゃんとは、秀樹の母方の祖母のことだった。祖母は生前、春日町というところに住んでいて、親戚一同は「春日町のおばあちゃん」と呼んでいたが、「カスガチョウ」というのが少し長いのと、言いにくいことから、だんだん簡略化されていき、最終的に「カッショーばあちゃん」になってしまった。

祖父と一緒に小さな食堂を営んでいたカッショーばあちゃんは、秀樹が中国に留学中、腎臓の病気で入院した。秀樹の母は何度も知らせようとしたが、秀樹に余計な心配をかけさせまいと考え、本当に容態が悪くなったら伝えようと思っているうちに年が明け、秀樹の帰国日を迎えた。

母は父親と一緒に成田空港まで秀樹を迎えに行くと言ってきかなかった。「二人揃ってなんて、そんな大げさな…」と秀樹は何度も言ったが、結局両親は二人で迎えにきた。そして、なぜ二人で迎えに来ることにこだわったのか、その理由が、成田から実家の静岡へ向かう車中、母の口から語られたのだった。

「実はね、カッショーばあちゃんが…」

 意を決したような表情で母が秀樹に語り始めたのは、車が成田空港を出て、しばらくたったころだった。

「もうあと一ヶ月も生きられない、って医者から言われたの」

 父は黙ってハンドルを握っていた。

「えっ!それ、いつの話?」

「先月」

「いつから入院してるの?」

「去年の夏」

「なんで教えてくれなかったの?」

「だって、あなた中国で大変そうだったから…」

 秀樹の批判めいた言葉に、母は申し訳なさそうに答えた。

「それで?」

「入院してから三ヶ月が過ぎた頃に意識不明になって、それからは食事も管を通して与えてる状態で、もちろん何もしゃべらないし、こちらが何を言っても反応しない。まぁ、要するに植物状態になっちゃったの」

 そして母はカッショーばあちゃんが入院したばかりのころの話をしてくれた。

「静岡にいる親戚はもちろんみんなお見舞いに行ってね。そしたらおばあちゃん、孫の中で、まだ会ってないのはヒデ君だけだねって言い出して。それで、あんたの名前が出るたびに、必ず決まってある話をするのよ。いつもいつも、必ずね」

 母は確認するように「ねぇ?」と父に話しかけた。父は小さく「あぁ」と頷いた。

「ヒデはまだ覚えてるかなぁ。あなたがまだ小学生の頃のお正月に親戚回りをしてて、カッショーばあちゃんのところに行ったときにね、おばあちゃんが圭介の話をしたの。あの頃、ちょうど佳子のところが離婚したばっかりのころで…」

圭介は秀樹より二つ年下のいとこで、佳子とは秀樹の叔母であった。叔母は離婚後、圭介を引き取り、母子家庭となった。

「それでね」

 母が続けた。

「その話を聞いたあなたが、もらったばかりのお年玉をおばあちゃんに差し出して、『僕は要らないから、圭ちゃんにあげて』って返そうとしたのよ。覚えてる?」

「あぁ…そんなことあったね。」

 秀樹は車内から外の景色を見やった。

「カッショーばあちゃんはそれがずっと忘れられなかったんだって。ヒデ君だってまだ小学生なのに、自分はお年玉要らないから、圭ちゃんにあげてって言うなんて。あの子は、心の優しい子だねぇって、あなたのこといつも誉めてたのよ」

「へぇ…そうだったんだ」

「で、いつも最後に『ヒデ君に会いたい』って言ってたのよ」と母は言った。

 中国から帰国したばかりの秀樹を乗せた車は、高速道路をひた走っていた。父が家に着く頃にはもう病院の面会時間は終わってるだろうから、明日の朝一でお見舞いに行こう、と言った。意識不明のおばあちゃんに、何を話そう…話しかけても反応できないことはわかっているのに、なぜか秀樹はそればかり考えていた。

翌朝、秀樹は両親とともに病院へ向かった。何を話しかけよう。やはりそればかり考えていた。病室に入ると、佳子おばさんが椅子に座って本を読んでいた。ベッドには痩せてすっかり変わってしまったカッショーばあちゃんが横たわっていた。窓から差し込む柔らかな日差しがおばあちゃんを照らしていた。

秀樹はベッドに駆け寄ると、意識不明の祖母に向かって話しかけた。

「おばあちゃん、秀樹だよ。昨日中国から帰ってきました。もっと早く会いに来なくて、ごめんね。でも無事に、元気に帰ってきました。おばあちゃんが僕のことずっと気にかけてくれてたこと、母から聞きました。おばあちゃん、ありがとうね」

すると次の瞬間、その場にいた全員が思わず息をのんだ。意識不明で植物状態だった祖母の眼から、一筋の涙がこぼれたのだった。


秀樹は、完全に食事の手を止めて美紗に話しかけていた。

「その日から三日後、おばあちゃんは亡くなったんだ。まるで、おれの帰りを待っていてくれたみたいにね」

美紗も食事の手を止めて聴いていた。

「あの時おれが思ったのは、死っていうのは、生きるってことと同じくらい尊厳のあることなだって。生と死はどちらも同じく尊いことなんだって。理屈ではなく、そう感じたんだ」

「すごいね」と美紗は感心したように言った後、

「それと、今回のカッパドキアの旅と、何か関係があるの?」と聞いた。

「それはおれにもわからない。何か見つかってくれるといいな、って感じかな」

イスタンブール行きの便には、まだ赤く「延誤」の文字が表示されている。

「上海からイスタンブールまで約十二時間か。しかも飛行機遅れちゃってるし…一杯食べてね。で、飛行機の中でぐっすり寝てね」

美紗はそういうと再び食べ始めた。


秀樹の胸には、二年前、周静芳と一緒に過ごした思い出の日々が去来していた。


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