波濤に立つ-チートでもないと生きていけない土地でも、三人寄ればで乗り越えます-

時は戦国末期。
日本の玄関口、海の要衝である対馬に一人の幼子が目を覚ます。
だがその魂は、令和に働く27歳サラリーマンの青年のものだった。

この土地を豊かにしたい。
本来、史実では病弱のまま早世したはずの自分。
現代の知識を携えて転生した青年は自身の宿命を書き換え
対馬という“辺境”から新たな国家戦略を描き始める。

※極力史実に沿う形で執筆いたしますが、当時の対馬は不明点も多いため、物語としての脚色はご容赦ください。
※内政、技術に関しては当時で再現可能なものを極力記載いたします。
※初めての執筆ですので、温かく読んでいただけると幸いです。むしろ改善が必要な部分はコメントにて皆様にご教示いただきたいです。