風を追って
簡素な病院のような部屋の中央にベットがポツンと一つ。
開け放たれた窓から流れ込むさわやかな風と光に目を覚ます「僕」
ここがどこか定かではない。どうしてここにいるのかも。
それどころか、自分に関する記憶がごっそり抜け落ちていることに気付く。
唯一の手掛かりは枕元に置かれた古びた「鍵」
僕は、鍵を手に部屋を出る。
これは、宛てのない11月の物語。
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2021年 Novelber企画作品
https://twitter.com/Fictionarys/status/1445313301554995203?s=20
開け放たれた窓から流れ込むさわやかな風と光に目を覚ます「僕」
ここがどこか定かではない。どうしてここにいるのかも。
それどころか、自分に関する記憶がごっそり抜け落ちていることに気付く。
唯一の手掛かりは枕元に置かれた古びた「鍵」
僕は、鍵を手に部屋を出る。
これは、宛てのない11月の物語。
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2021年 Novelber企画作品
https://twitter.com/Fictionarys/status/1445313301554995203?s=20