魔術見られた。
新作『エクスカリバーが強くないなんて俺は、信じない』もよろしくお願いします。
「龍斗、もうすぐ、入学式だぞ準備できてるか?」
「あぁ」
龍斗と涼は、かなり親しくなっていた。
「魔術使うなよ?」
「わかってるって」
あれから、6年間涼に、魔術を教わった。
魔術には、7属性あり『氷』『炎』『電気』『風』『光』『闇』『無属性』とある。
龍斗は、無属性と氷系魔術は得意だが、そのほかの属性の魔術は、使えないという残念な結果だった。
だいたいあちらの世界だと、だいたいの人が5属性使えるらしい、涼が使うものは魔法らしい。
魔法が使える理由は、教えてくれなかった。
「行ってくる。」
「行ってこい。」
そう行って龍斗は、家を出るのだった。
高校に行く途中色々な人を見た。
ゴンッ
「ごめんね。やばっもう時間ない。」
ぶつかった彼女は、急いでいた龍斗も腕時計を見るが式が、始まるギリギリだった。
「ちっ、しょうがねぇな、<我は光・その足は・風となれ>」
足を速くするエンチャントだ、足に魔法陣が張り付き、龍斗が走り出す。
「かなり、速いな調整が効いてないな、あっ。」
「あっ。」
龍斗の足の魔法陣が先ほどのぶつかった彼女に見られてしまった。
「これは、違うんだ。その、あの、」
龍斗は、とっさに喋った。
「違うって何が?ってかそれ魔法?本物?中二病?」
龍斗は、終わったと思った。
(やばいやばいやばいやばい)
「大丈夫、誰にも言わないからぁ」
そうゆう問題ではない。
「じゃあね」
この後、龍斗は、この人と仲良くなるなんて思いもしなかった。