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光のタクト  作者: セカンド
魂の軌跡
121/165

【 デブディモ・ベツニエイヤンの軌跡 】


サラにオススメされた本日限定の特別な建物に向かうデブディモとガルルは 学園内に常設されている売店でドリンクを買い、学び舎とは思えないユーモラスな風景を楽しみながら歩いていたが、目的の建物に到着した事で足を止めた。


道中では観光客らしき人達もちらほらは居たが、セントクルスで行われている告別式の影響で平時よりもかなり人が少なかった。


人が少ないのはデブディモの狙い通りではあったのだが、特別と教えられた建物の付近には不自然なほど人の気配が無く そこだけ周りの明るい雰囲気と違う空気が漂っているようにさえ感じられ、デブディモはお化け屋敷に入るのを怖がる子供の様に物怖じしていた。


「なんか…ちょっと不気味な雰囲気でぶけど、本当にここなんでぶかね…?」


到着した建物は特別と言われていた割に雑な作りのように感じられ、デブディモは疑いを口にしながらその建物を観察する。


「ーーーーー」


小屋のようでもありプレハブのようでもある小さな建物がぽつんと設置されている前で、デブディモは本当にここがサラの言っていた特別な建物なのか ルールリングを使い脳内パンフレットで確認をする事にした。



「・・・特別館。やっぱりここでぶねぇ。ん〜なんか周りの建物に比べるとショボい感じでぶけど…とりあえず入ってみるでぶかっ」


カチャーー


「お邪魔するでぶよぉ」


明らかに突貫工事で作られたような建物であったが、英雄サラがわざわざオススメしてくれた場所に入らないなどという選択肢は元よりデブディモには無かった為、ひとまず感想は入ってから という道楽的な軽い気持ちで扉を開けた。



「おぉ!?中は意外にも綺麗でぶねっ。美容院…でぶか?」


中に入ると外観とは違い綺麗な内装が施されており、よく見なくてもここが美容院である事が分かった。


何故に美容院?とデブディモが疑問を抱いて立ち尽くしていると、部屋の奥から派手な服を着た綺麗な女性がモデル歩きでデブディモ達に歩み寄って来た。



「ケッケッケッ…お待ちしてましたよ。初めまして、私はモーテル。サラ姐さんから2人を丁重におもてなしするように言われて君達を待ってたんだ。さぁ、そんな所に突っ立ってないで こっちに座んなよ」



デブディモ達を出迎えた変な笑い方をする綺麗な女性は、美容師界でNo. 1と言われているモーテル・ヘアバウンドであった。


歌姫シオン以外の物にはさして興味を持つ事がないデブディモでも知っている有名人。

とはいえ、デブディモがモーテルを知ったキッカケはもちろん歌姫シオンだった。


シオンのライブ映像を観ている時に「あれ…今日はいつもよりシオンたんが輝いて見えるでぶよ?それに髪が活き活きしてるように見えるでぶっ」と思った時に調べた結果、その日シオンのヘアアレンジを担当していたのがモーテルであった事が、モーテルを知ったキッカケであった。


そこからモーテルについて色々調べてみると、モーテルの経営する美容院は予約をする予約を抽選で行わなくてはならない程の人気店である事が分かり、そんな有名人が目の前に現れてしまったデブディモは案の定・・・



「なななななななっっっっなんですとぉぉぉっ!」


と、再び叫んでいた。



ーーーーー


ーーー




「落ち着いたかい?ケッケッケッ…自分でもある程度有名人だって自覚はあるけど、あそこまで全力で狼狽えてくれると気持ちが良いもんだね」


肩を上下に動かしながら楽しそうに笑うモーテルは、驚き疲れてグッタリしているデブディモと無表情でジュースをちまちま飲んでいたガルルをスタイリングチェアに座らせながらそう言った。


「め、面目無いでぶ…。でも本当にボキなんかの髪の毛をやってくれるんでぶか?この前調べた時にはモーテルさんの店は5年待ちって書いてあったでぶよ…」


オシャレに気を遣う人達が喉から手が出るほどやって欲しい事を、オシャレとは無縁の自分なんかがやってもらっていいものかと、デブディモは罪悪感ようなものを感じて気が引けてしまっていた。



「ケッケッケッ…そんな事は気にしなくていい事だよ。それに見たところ君達は毎日ちゃんと手入れをしているみたいだし、そういう人の髪に触らせて貰えるのは私も嬉しい事だからね」


お風呂の後にドライの魔法で乾かすくらいしかしていないデブディモとガルルであったが、モーテルは2人の髪を見ながら楽しそうに笑っていた。



「じゃあさっそくスタイリングさせて欲しいんだけど、私にはこだわりがあってね。私は髪を触らせてもらう人の事をちゃんと知ってからセットをしたいんだ。だから、少しだけ髪様を通して君達の事を見せて貰ってもいいかい?」


「よ、よろしくでぶっ!」


モーテルについて調べていた時に得た情報で、モーテルは客に催眠療法のような事をしてからスタイリングをすると知っていたデブディモは、まさか自分がそれを受ける事になる日が来るとは!と思い、緊張しながらも元気よく返事をした。



「元気のいい返事だね。ーーー2人同時でも出来るけど1人ずつの方が短時間で済むから、まずは大きいお客さんから始めるとしようか。小さいお客さんは少しだけ待ってて下さいね」


「わかったでぶ。ーーーガルル少年よ、大人しく待っておるでぶよ」


デブディモがガルルの方を向いてそう言うと、ガルルは無言で頷いた。


それを見届けたデブディモが顔を正面に戻したのを合図に、モーテルは自分の髪の毛を伸ばしてデブディモを包み込んでいく。


柔らかくてほんのり温かいモーテルの髪の毛に包まれたデブディモは、優しくて良い匂いのする大きなベッドで目を閉じるような感覚に堕ちていった・・・



ーーーーー


ーーー




意識を失ったデブディモは、やけに現実感のある夢を見ているようであった。



潮の匂い、海鳥の囀り、人々の活気に溢れた声。


「ここは…シーガルじゃないでぶか…何故に地元にいるんでぶ?ボキは確かガルル少年と一緒にモーテルたんの所に…」


その全てが目の前にあり、髪をなびかせる風も感じる事が出来ていた。

催眠療法のような事をするのは知っていても、どんな事をするのか知らないデブディモは状況が全く掴めておらず 困惑したまま海岸沿いの堤防の上で立っていたが、背後からの容赦無い蹴りによって 考える事すら出来なくなってしまった。


ガスッーー


「おぶじぇっーー」


「おい貧乏デブオタッ!邪魔なんだよ、視界に入んなって言ってんのがわかんねぇのか!なにがおぶじぇだ、1円の価値もねえクソはさっさと死ねよキモチワリィ」


「ぼはははははっそーだそーだ、ロクな物持ってないキモい奴はしねー!アイツみたいにしねー」


「一丁前に太りやがって。無駄に菓子とか食ってんだろ!?モヒり殺すぞてめぇ」



背後から蹴りを入れてきた人物達が立て続けに言葉でも暴力を振るってきたが、その声は明らかに子供であった。


突然の蹴りに驚いたデブディモは振り返り、無慈悲な行為をする人物を見てギョッとした。


「っ!?なんでぶか…これはーーー」


デブディモが驚いた理由は蹴りと暴言をぶつけて来た子供達の顔がなかったからだ。


顔がないと言っても、首から上がないという訳ではなく顔のパーツが見えない。

輪郭や髪などはあるのだが顔がない、言うなればのっぺらぼうの様である、と言うのが1番近い表現になるのではないだろうか。


顔が見えない3人の子供。


しかし、デブディモにはこの3人が誰であるのかが瞬時にハッキリと認識出来ていた。


そして


「ご、ごめんなさいでぶ…なるべく…視界に入らないように、気をつけるでぶ・・・」


と、昔と同じ様に怯えながら謝罪をした。



怯えながら謝罪をするデブディモは、もう既に完全にモーテルの能力に堕ちきっており、顔が見えない知人にも 学園に居たはずが突然シーガルルメルに来ている事にも 自分の姿が子供の頃に戻っている事にも 全く違和感を感じなくなっていた。


「うぅぅ……」


今デブディモが感じているのは、過去と同じ恐怖と絶望。

親に捨てられ、孤児院でイジメられ、来る日も来る日も理不尽な暴力と暴言に心をすり減らされていた時の鮮明な記憶。


大人になったデブディモでは思い出す事も稀になった当時感じていた想いや感情が、まるで今現在進行形で感じているように思い出されていった。




(毎日毎日死ねと言われているが、死にたくなんかない。何の価値もないのは自覚しているし、誰もボキの事なんか気にもしてないのも知っている……

それでも、死にたくなんかない。


死にたく…ない?


なんで?


死にたくないって事は、生きていたいって事?


なんで?


生きるってなんだ?こんな訳の分からない奴らのストレス発散の為に毎日ボロ雑巾のように扱われる事が生きるって事なのか?


毎日殴られたりしてるのに反抗の1つもしないでただ俯いて謝る事しかできないボキに、生きてる価値なんてあるのか?


こんなのが、生きているって言えるんだろうか…



何度も何度も死のうと思った。


親がボキを捨てたと知った時も、目の前にいるこのバカ達が魔法を覚えたと言ってボキの髪の毛を燃やした時も、怖い夢を見た時も、怖い夢から覚めたのに怖い夢を見ている方がマシだと気付いた時も、何度も何度も死のうと思った。


だけど、アニメの続きが気になるから完結するまでは死ねない!って、自分に言い聞かせながら必死に生きてきた。


でも、もう限界。


消えたい。死にたい。


でも、死ぬのは怖い。


死んだらどこに行くんだろう?


死ぬ前にもう一度だけリルレたんに会いたいな…


ボキが孤児院に来て、最初に声を掛けてくれたリルレたん。

戦争で両親を無くしたって言ってたけど、いつもニコニコしながらアニメの話しを聞かせてくれた可愛くて優しい歳下の女の子。


リルレたんは空みたいに綺麗な青髪のショートカットで、一緒にいると凄く楽しくって、リルレたんの影響でボキもいつのまにかアニメが好きになって…



でも、リルレたんは突然孤児院から姿を消した。


優しかった院長先生もリルレたんが居なくなる少し前に行方不明になって ボキはまた誰とも心を通わせる事が出来なくなった。


孤児院の先生達が話しているのを聞いた話では院長先生は誰かに殺されたって言っていたけど、リルレたんの事は結局分からなかった。


でも…


あの当時は気付かなかったけど、今ならわかる。


おそらくリルレたんも院長先生も、この3人にイジメられていたんだと。


目の前にいるガラの悪い3人組、孤児院の中でも問題児としてやっかまれているコイツらも親のいない孤児で、1番えらそうにしているのがカネクレ、小太りのアホっぽい奴がモノクレ、チビでガリのモヒカン頭をした奴がメシクレ。


3人の頭文字を合わせてカモメ団とか言ってるこの3バカは、孤児院を運営していた優しい院長先生を目の敵にしていたし、たまにリルレたんを囲んで何か話しているのも何回か見たことがある。


もしかして院長先生を殺したのもコイツら…?

だとしたらタイミング的に考えてリルレたんが行方不明になったのにもコイツらが何か関係しているんじゃ・・・



悔しい、悲しい。

この3人が憎い、仕返ししてやりたい。


でも、ボキには何も無い。力も勇気も。


だから、せめてあいつらに小さな抵抗をしてやる。


ボキに出来る抵抗…それは、生きる事。


死ねと言われるなら生きてやる。


殴られて痛くても、痛い顔なんかしてやるもんか。


おまいらの暴力なんかへっちゃらだって、おまいらの暴言なんて小蝿と一緒だって思えるくらいになってやる。

リルレたんが耐えられなかった分までボキが耐え続けられるように、ボキはタフになってやる!)




ーーこの記憶は、デブディモがタフネスというアイデンを開花させた時の記憶。


デブディモ自身、忘れる事の出来ない記憶ではあるが 日を重ねるごとに薄れていっていた始まりの軌跡。


モーテルの能力はその全ての軌跡を本人と一緒に短時間でなぞる事が出来る。






それから何度か場面が変わり、選別の大雨で世界が壊れ始めた時の事やシオンのライブを初めて見た時の事、シーガルでの孤独な生活などがフラッシュバックされていったが、1番新しく1番明るい記憶の軌跡は、ガルルと出会ってからの楽しい日常であった。



ーーーーー


ーーー




「・・・ぶひっ」


デブディモの体感的には何日間も過去で過ごしていた気分であったが、実際に過ぎた時間は五分も経っていなかった。


「目が覚めたみたいだね、おかえりなさい。お客さんも中々苦労してきたんだねぇ」


「・・あ…うぅ……」


辛かった記憶や楽しかった思い出を短時間で急速に思い出したデブディモはまだ頭の整理がうまくできておらず、加えて体感と実際の時間の誤差が時差ボケのように身体を重く押さえ付けていた。


「暫く目を閉じてゆっくりしてな。徐々にスッキリしてくるからね」


モーテルはそう言うと温かいタオルをデブディモの顔に被せてマッサージを施した。

力強くも優しい指圧で肩や頭を刺激されたデブディモは、徐々に力が抜けていき それと同時に疲労や体の重さも抜けていった。



「ご、極楽でぶぅぅぅっ」


「ケッケッケッ…調子が戻ったみたいだね。ほら、起きて相棒に挨拶をしてやんなよ。君の人生に光をくれた大切な存在だろ?」


記憶の後半、デブディモはガルルと毎日楽しく暮らしている事で満たされていた。


今ではガルルと一緒にいるのが当たり前になっているデブディモ。

一緒にいると、不思議と感謝や有り難みなどを感じてもすぐにその感情はどこかへ消えてしまうし、勝手にどっかへフラフラ行ってしまうガルルに腹が立つ事もしばしばあるが、それでも記憶の中では確かに『良い記憶』としてデブディモの中にガルルの存在があった。


その事を今のデブディモはしっかりと理解出来ていた。

だから、恥ずかしさや照れなどは出て来ず、素直な気持ちでガルルの方を向き


「ガルル少年、ボキと出会ってくれてありがとうでぶ。これからも、よろしくでぶよっ」


と、ガルルに今の自分の幸せへの感謝を言う事が出来た。


「ーーー!?」


デブディモから突然のお礼を受けたガルルは、大きな目をパチクリさせながらデブディモを見つめ返したが、すぐにニコッと笑い「ぼきも・ありがとう。でぶでぃ」と感謝を返した。




皮肉な事ではあるが、大切な存在はいなくなってからようやくその存在の大きさに気付く事が多い。


多くの客を相手にし 多くの後悔を見てきたモーテルは 人よりもそれをよく理解している為、居なくなる前にお互いが大切な存在だと再認識し合えた2人を見てウンウンと頷きながら優しく微笑んでいた。


デブディモとガルルは少しの間 キラキラとした視線を交わし合っていたが、デブディモがチラッと正面の鏡に目を向けた事で終わりを迎えた。



「ぶほっ!こ、これはっ、ボキでぶかっ!?」


デブディモの座っている椅子の前に設置されている大きな鏡に映る自分の顔を見たデブディモが驚きの声を上げた。


大袈裟に叫んではいるが、単に髪の毛を綺麗にセットされているだけなので突然ハンサムになったりした訳ではないが、デブディモ的にはかなり衝撃的だったようだ。


普段は髪型などは全く気にしておらず ヘアーセットなどは一人コスプレ遊びをする時にやるくらい。

髪を切るタイミングも、風呂上がりに前髪が鼻をくすぐるくらい伸びたら近所のワンコイン床屋でそろそろ切ろうかなぁと悩む程度だったデブディモの髪は今、艶ありのオールバック調に仕立てられており 髪型のおかげで普段よりも顔がキリッとして見える。



「君は本当は強くて優しい男だよ。でも、自信の無さがその本来の強さや優しさを隠してしまっている」


モーテルは鏡を見ながら震えているデブディモに優しい口調で語りかけはじめた。


「幼い頃から身体が大きかった君は、心の何処かで人を傷付けないように距離を置いていた。イジメられていた時もそうさ、歳下の悪ガキ3人に君が仕返しをしたら大怪我をさせるかもしれない。そう感じた君はやり返すなんて発想そのものを頭から消して、耐えるという選択をしていた。もちろん恐怖があったのも分かっているけど、それだけじゃないのは私にもわかったよ。ーーー本当に優しい男だってね。でも、優しさは使いどころを間違えるとただの臆病になる」


デブディモの記憶を一緒に見てきたモーテルにだけ分かる感覚。

デブディモ本人にすら気付けない自分の心理も、客観的に内側から見ているモーテルには理解出来ているようであった。



「暴力に耐え続けるのも強さと言えるかもしれないけど、やめろと口に出す事も強さだと私は思うよ。それに、君はその強さも本当はもっているんだよ。隠れてしまっているだけさ。だから今回はオールバック風にして前髪も上げておいた。前髪で顔を隠していると人は気付かない内に思考が下向きになる事があるのさ。君の本当の強さも隠れたままになってしまうから普段から今みたいに上げておいた方がいい。でも 強さも使い方を間違えれば暴力になる。前髪の上げ方を間違えないようにね」


今回のスタイリングについて説明を終えたモーテルは、最後に人生とセットの仕方を一括りにしたアドバイスをしてデブディモのスタイリングを終了したが…



「でゅふふふふ・・・わかったでぶ。いや、わかったぜでぶ。ボキはたった今からストロングボキに進化したぜでぶぅぅぅっ」


「…あらら。これはちょっと私のスタイリングに問題があったのかもねぇ」



キリッした顔付きになったデブディモは鏡の前で色々な決めポーズをし、小さな美容院の中にでゅふふふふという笑い声が少しの間響き渡っていた。












「それじゃあ次は小さなお客さんの髪様を触らせてもらおうかね。いいかな?」


「ーーーーー」


モーテルに声を掛けられたガルルが頷くと、モーテルは先程と同じ様に自分の髪の毛を伸ばしてガルルを包んでいった。

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