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Infinity Spirit Online 「魂の輝きを継ぐ者」  作者: 暁響
読者への変人具合のチュートリアル
3/20

ついに最初の場面に戻ってこれた

俺はカクタスとホーリィと一緒に西方面に町を出てすぐの場所にあるディオネ海岸に来ていた


「ここのモンスターはヤクシマオオヘビという貝とカモメの頭という鳥のモンスターです

ユニークモンスターとしてサメ肌シオマネキとシラ鬚パイプガンガゼというモンスターがいますが

出現率が低いので今回は出ないでしょう」


「わかった。

早速やたらでかい貝が見えたんだが攻撃していいな」


「はい」


「先手必勝!」


そういいながら貝に向かって2,3発撃ってみるがカン、カンと殻にはじかれてしまい大したダメージを与えられなかったと思うと貝が口を開けたと思うと水を撃ってきた


「くっ」


高速で撃たれた水の弾丸をよけながら

(あいつを倒すには口を開けているときに口に中に向かって撃たなければならない

だが迂闊に近づくと水の弾丸の餌食だし・・・)

と考えていると攻撃が突然やんだので見てみると


「てやー!」と言いながらホーリィの体が青く光ったかと思うと

貝に向かって兜割を繰り出していた


(今のがスキルかぁ)と思い貝の方を見てみると思いっきり倒されていた


「って、おい!」


「どうかした?」


「『どうかした?』じゃない、

何お前倒してんだよ

今のは俺の獲物だったのに何倒してんだよ!」


「あ、ごめん忘れてた」


「わすれてたじゃねえぞ、ったく次からは気をつけろよ」


「はーい」






「俺お前らとは別れてプレイするわ」


「どうしたんだ、いきなり」


「いや、お前らといるとホーリィが全部倒しちゃうし

それにもともと俺はソロでやるつもりだったしな」


「わかった、じゃあフレンド交換して別れよう」


「ああ、達者でな」


「そっちこそ」





カクタスたちと別れた後ひたすら狩りをしていたおかげでレベルが1から3に上がった

ちなみに今に俺のステータスはこんなものだ


     レーム

種族:座敷童

性別:男

HP:60/60

MP:10/10

STR:10

DEF:1

INT:1

MDF:1

DEX:20

AGI:30

LUK:25


スキルは変わらないから省略


STステータスポイント:0


SPスキルポイント:50



「いやーしかし座敷童って使いやすいな

敵の攻撃を全部よけることができるんだもんな~」


と思いながら(主人公以外は不可能)街に帰り

ログアウトしようと思うとメニューを開くと

メニューの中からログアウトの機能が消えていることに気付いた


「あれっ、なんでログアウトボタンがないんだろう?」


と不思議に思っていると声が聞こえてきた


「只今よりこのゲームはデスゲームになりました」


「当然、ここから脱出することは不可能です」


「脱出したければこのゲームをクリアしてください」


という死刑宣告をするような冷たい声が

主人公のスキルポイントが異様に多いのは種族補正により通常の二倍もらえて(座敷童の人のみ)ジョブ補正により通常の2.5倍のスキルポイントをもらえるからです

主人公の初期能力値は

STR:5

DEF:0

INT:0

MDF:0

DEX:5

AGI:20

LUK:15

と異様なほど高いAGIを誇ります

主人公がDEXを上げたのは錬金術用です

ヤクシマオオヘビはノンアクティブモンスターなのでめったなことがない限り先手は取れます

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