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ゆっくりとしかし着実に

新キャラ登場です

あの後俺は他にも用事があったためギルドチャットに次は密林のほうに行くから明日の午前三時ごろに密林の入口に集合することだけ書いておくと早速その用事を済ませに行った



◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「よし、ここらでいいな。

おーい来たぞ」


「よお、遅かったじゃねえか」


「は?!これでも待ち合わせより二時間早く来たんだが」


「俺は参時間前には来ていたが?」


「お前なあ…そんなんだから時間を司る神だと勘違いされるんだぞ」


「こういう性分なんだ」


「まあいいけどな」


俺の用事とはこいつと会うことだ

ちなみにこいつも俺と同じで創造神だ

ただし他の地域だが


「で、今回は何のようだ?」


「用が無きゃ呼んじゃいけねえのか?」


「お前がそんなことをすると気持ち悪い以外の感情が湧かないからやめろ」


「嘘だよ。今回の用は×××のことだ」


「あゝ、×××のことか。今のところどんな塩梅だ?」


「悪くはねえ、だがそんなに良い状態でもないな」


「そうか、それとあいつのほうはどうなっている?」


「今のところは騙せてる、けどこのままはちょっときついってところだな」


「そうか、できるだけばれないように頑張れ」


「それはそうとあいつの方はどうなってんだ?」


「あいつか?今のところは微妙だな。何かきっかけがあればいけるとは思うんだが」


「そうか、じゃあ今のところは言うべき事はこれだけだ。また何か進展があったら連絡するわ」


「よろしく頼む。」


(ちなみに今の会話はまだ今は言うべきではないことがほとんどだったからあえて隠してありますby記録新神)


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


あいつと別れたあと俺は先に密林のほうに行ってどんなモンスターが出るかをチェックしていた

そのころ掲示板ではこんな会話がされていた



<<チートなPKK君について考察するスレ>>


1:通りすがりの異端審問官

このスレはPKKギルド「七つの大罪」のギルマスについて意見を言い合うスレです


2:モ○○マ

そもそもそのギルマス君に会ったことのある人っているの?


3:通りすがりの異端審問官

2<<結構いますよ。かくいう私もその一人です


4:平民王

3<<まじか!?で、そのギルマス君ってどんなやつだったの?


5:通りすがりの異端審問官

裏ではものすごい邪道なことを考えていながら決してそれを見せようとしない人といったところですかね


6:ウイウイ

5<<ちょっと待ってくれなんでそんな内面のことを言えるんだ?

もしかしてきみはPKKギルドの一員なんじゃないか?


7:通りすがりの異端審問官

6<<なんでそう思ったんですか?


8:ウイウイ

7<<いきなりPKKギルドを作るような人で月下美人と知り合いってことは結構な曲者じゃないとありえないからな


9:通りすがりの異端審問官

8<<ええ、確かに私は「七つの大罪」の幹部のうちの一人ですよ

そういうあなたはどうしてこれがあの人の内面だってわかったんですか?


10:ウイウイ

9<<あの表現は内面を表してると思うだろ、普通


11:通りすがりの異端審問官

10<<普通ってなんですか?どういうことを普通とあらわすんですか?人によって普通の定義は変わりますがあなたの思う普通とはどんなことですか?それをうまく説明できるんですか?


12:ウイウイ

11<<降参だよ。その理屈っぽさは確かに彼奴の仲間らしいな

で、俺が誰かというとあいつの同類だよ


13:通りすがりの異端審問官

え?あの人の同類?


14:ウイウイ

ああ、詳しいことはあいつに聞けば教えてくれると思うがこの世界の中にあいつの同類は俺を含め5人いる

みんな彼奴の様に一癖どころかふたを開けたら中身は絶望だけとか希望だけとか死だけとか生だけとかそんな体内にパンドラボックスを抱えているような奴らばかりだぜ


15:通りすがりの異端審問官

14<<あの人はまだ壊れませんよね?


16:ウイウイ

その質問にはノーコメントとだけ言っておこう

それでは私はこれで失礼するよ


17:通りすがりの異端審問官

16<<ありがとうございました


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