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Infinity Spirit Online 「魂の輝きを継ぐ者」  作者: 暁響
尊敬の対象から畏怖の対象に
15/20

VSプロメテウス

戦闘が苦手なので基本的に会話文だけで構成されています


「ここかその遺跡の真上は?」


「そうでやんす。旦那潜るならあっしと手を繋いでください」


「分かった。これでいいか?」


「OKです。じゃあ今から潜りやすぜ」





「クーブ、お前あれはないだろう、あれは」


「しかしあれじゃないととても時間がかかりやすぜ」


「じゃあまあ仕方ないか」


「とりあえず~この遺跡を~クリアしましょう~」


「そうですぜ旦那、それにこの遺跡をクリアしないことにはPKKギルドを作ることもこの遺跡の本当の名前を知ることもできやせんぜ」


「?どういうことだ」


「この遺跡はどうやらボスを倒さないと正式な名前が出ないようで今は<???遺跡>となってやす」


「よし、じゃあいくか。

あ、あとプリムラはダークバリヤーだけな使う魔法は」


「?何でですか~」


「お前の魔法をへたに撃ってこの遺跡を破壊してしまったら元も子もないからな」


「分かりました~」


「へっ、腕が鳴るぜ」


「頑張りましょう」











「ぎゃあああぁぁぁぁァあゝアア」


「ふう、なんて断末魔だ」


「気持ちわりいな」


「まあインキュバスなんてこんなもんでしょう」


「まあそれもそうだな」


なぜかこの遺跡に出てくるモンスターはみんな人型だった


「というかクーブ、俺が思うにこの遺跡って終盤に出てくる位のものじゃねえか?」


「そうでやんすね、さっきからキュプロクスやらギガスやらサキュバスやらインキュバスやらあとはブロックごとのボスでヘカトンケイルやらが出てきやしたね」


「ん?なんだってもう一回言ってみ」


「だからキュプロクスやらギガスやらサキュバスやらインキュバスやらブロックごとのボスヘカトンケイルでやらが出てきやしたんでやんすが」


「おいおい、てことはめっちゃ終盤じゃねえか!何俺たち神にケンカ売ってんの!?」


「でもその割には弱かったですよね~」


「まあそうなんだが、ん?なんかクエストが発生してる」


「どんなクエストですか~?」


「んーとな、『ユニーククエスト「七つの大罪」を名乗るなら神殺しとなり神にあらがう力を手に入れろ』だとさ、みんなのところには出てないか?」


「あっしのには出てやせん」


「俺のも出てないぜ」


「私のも出てません」


「私も~出てません~」


「となるとこれは神に関係する地で一人ずつ発生するクエストらしいな」


「みたいでやんすね」


「ならこの遺跡のボスは神ということになるな」


「ちなみに遺跡のレベルは並の人間5人では絶対勝てない程度の能力に設定されるらしいです」


「そうか、まあそのことは置いといて」


「ボス部屋らしきとこが見えてきやしたね」


「後俺この遺跡のボスがわかった気がする」


「ほんとですか、旦那」


「ああ、大体だがたぶんこの遺跡のボスはプロメテウスだと思うぞ」


「プロメテウスというとあの天界から火を盗んだという神ですか?」


「ああ、奴の名前は『賢者・先見の明』という意味だ。

ここから読み取るに奴の攻撃手段は魔法だろう

ということでプリムラはデメンションダーツでやつの攻撃を異次元に飛ばしてくれ

俺は奴を攪乱するからその間にイラが奴を攻撃するって感じで行くぞ」


「旦那、あっしは?」


「当然サポート」


「まあそうでやんすね、じゃああっしは全方位攻撃が来た時に避けれるようにシェルターでも作っておきやすか」


「それじゃあプロメテウスを倒しに行くぞー!!!」


「「「おおー(~)!!!」」」


門を開けるとそこには予想通りプロメテウスが君臨していた


[我を倒さんと来たか、小さき民たちよ

本当に愚かなものだ。まるであの愚弟のようだ]


「へっ、そりゃどうも

人間はあんたたちみたいな能力は持ってないんでね」


[それでもなお抗おうとするとは愚かだな

ならばその命ここで終わらせてやろう

お前の仲間とともに]


「できるもんならやってみろや、臆病者が」


[むんっ]


「はっ、そんな攻撃を食らうとでも思ってるのか

次はこっちのターンだぜ。やれっイラ!」


「あいよ!最初っからラストスパートだぜ!風林火山の火『侵略すること火の如し』」


[ぬう、なかなかやるのう小娘。だが、まだまだ甘いわっ]


「ちっ、だが今のでライフの5%は削れたぞ」


「ほらほらほらっ、お前の相手はこの俺だ!」


[ちっ、ちょこまかと小癪な]


「さっきの自信はどうしたっ!悔しかったら俺を殺してみなっ」


[いわれるまでもないわ、\@#&$%=*+?\|^-0]9]


「これは!?クーブ!シェルターはできてるか?」


「できてやすぜ、旦那早くこの中に!」


「イラっ!早くこの中に」


「分かってらあ、風林火山の風『疾きこと風の如し』」


[愚かな者どもよ!受けよ、我がある神より盗み出した権能の威力出でよ『白馬』の化身よ

この愚かな大罪人どもに神の鉄槌を下したまえ]


「くっ、おいクーブこのシェルター溶けてきてないか」


「そんな!?このシェルターは火山の中に入れても傷一つないようなシェルターなんでやんすよ?!」


「プリムラっ、念のためダークシールドを発動しておいてくれ」


「分かりましたっ~」



[ぬうっ、今の攻撃に耐えたか。なら我も本気を出さねばならんな]


「なんだあれは、まさか第二形態とかいうんじゃないだろうな」


[そのとおりだ人の子よ、これこそが我の本来の戦闘用の姿よ

この状態の我を倒すことなど不可能、それでもまだ戦うか人の子よ]


「ああやってやらあ、俺たちに不可能はないって教えてやるぜ!

装備変更『ナイトメアブラッドライフル』スキル『空中歩行』スキル『神速』」


[無駄なことを

?!何我が視認できないだとっ!?]



「プロメテウス!お前の敗因は人間を侮ったことだ!

確かにお前らにしてみれば人間はちっぽけな存在かもしれない

だが、人間はなその時その時を一生懸命生きてるんだよ!少なくとも日々を惰性で過ごすお前たち神と呼ばれるものたちに負けるわけがねえんだよっ!!」


[な!?馬鹿なこの我が負けただと

認めない!我は絶対に認めないぞぉぉぉおおおおお]


「往生際が悪いですよ~?スキル『レールガン』」


[かはっ、我は絶対に認めな・い・・・]


゛『ユニーククエスト「七つの大罪」を名乗るなら神殺しとなり神にあらがう力を手に入れろ』をクリアしました゛


クエストクリア報酬

PKKギルド「七つの大罪」が設立されました

レームが傲慢のルシファーとして認められました

世界の理の書1巻

世界の理の書2巻


「よっしゃあ!ついにボスを倒したぜ」


「やりましたねお兄さん」

「やりましたね~レームさん~」

「やりやしたね旦那」

「やったなレーム」


「よしじゃあベルゼたちが来るまでまだ時間があるだろうから俺たちも人員確保に行くか」


「はいっ!」


「じゃあ2時間後に集合な」


「分かりました」


戦闘形態のプロメテウスは同時に10発以上の魔法を連射してくるので本来はこんな簡単に倒せません(主人公の攻撃で一発あたるごとに3.5%削っていたからなのです)

最初の移動は砂に乗ってのジェットコースターみたいなものです

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