意外な展開
意外な展開過ぎて作者も困惑しています(笑)
前回、貴族どもをぶっ殺すとか言っていたが前言撤回プリムラが早速めんどくさがり出したのでもっとシンプルな方法に変えてみた
「みなさ~ん糞貴族達の仲間さん以外で生き残りたい人はこのシェルターに入ってくださ~い」
「もう生きていたくなんかないって人は入らなくて結構よ
まあ糞の仲間の人は残念だけど運がなかったと思って諦めてね♡」
などと言いながらルクリアとプリムラにクーブが建てたシェルターの中に避難してもらってそのあとに
「いっくよ~、私の全力の憎悪、受けてみなさい。タイダルウェーブ!」
とか言いながらサーフウェーブを撃ってもらって一件落着となった
ただし称号の効果の所為かサーフウェーブのはずがトレントウェーブ並みの威力になっていたのは見なかったことにしておこう
「よし、これでスラムを解放したな
さてとPKKギルドを創りに行くとするか」
「そうですね
じゃあ行きましょうか」
「ここで…いいん…ですか…?」
「ああここのはずだ
たのも~」
「はいなんでしょう?レーム様」
「お、おまっ」
「どうかしましたか?レームさん」
「いや何でもない
それより手続きに時間がかかりそうだからみんなは宿をとったりしておいてくれ」
「ではレームさんはどうするんですか?」
「俺は手続きをしておくよ」
「分かりました、何か用が有ったらすぐに連絡してください」
「ああわかった」
「で、なんでお前がここにいるんだ『月下美人』」
「月影に会いに
それよりも本名で読んでよ、月影」
「・・・はぁ、わかったよ
で改めて聞く俺に何の用だ聖音」
「やっぱ月影は鋭いなぁ
さっき言ったのも理由の一つだけど
今回のメインは忠告」
「忠告?」
「月影私の事製作側に言ったでしょ
そのせいで一騒動おこったんだからね
と、まあそのことは置いといてっと
月影あんまり女の子と仲良くならないようにね
なるとしてもあの5人だけね」
「5人?」
「プリムラさんはどう頑張っても仮想世界の住人だからだめ」
「わかった。肝に銘じておくよ。あくまでプリムラとは普通の仲間って関係を維持するよ
いつも俺のことを心配してくれてありがとな」
「別にいいよ、私はただ単に罪の清算を行っているだけだし」
「ん。じゃあギルドを創りたいんだがいけるよな」
「ええ、できるわ」
「じゃあ頼むギルド名は「七つの大罪」だ」
「了解したわ。ギルマスは月影だとしてサブマスはだれにするの?」
「クーブで頼む」
「いいの?モンスターで」
「これは俺の直感なんだがクーブはおそらくNPCじゃなくてプレイヤーだと思うぞ」
「へえ、よくわかったわね
その通りクーブはプレイヤーよ
というかあなたの仲間になるモンスターは基本的にプレイヤーだと思うわよ、私の直感がそう言ってるから間違いないわ」
「そうか、ん?だとするとプリムラもプレイヤーじゃないのか?」
「違うわ、あの子のオリジナルは人間だけどあの子自体はオリジナルの感情を写しただけの人形よ」
「オリジナルは誰なんだ?」
「あなたは知らない方がいいと思うわよ
だってオリジナルはもう死んでるもの」
「いいから教えてくれ」
「はぁ、ショックで立ち直れなくなっても知らないわよ
オリジナルは聖科 茜よ」
「なっ、茜が・・・」
「だから聞かない方がいいと言ったのに」
「これで日常生活が平穏に一歩近づいたぜ!」
「え?」
「助かったー、このままだといつかあいつに包丁で刺されるんじゃないかいつもびくびく過ごしてたからなこれで気が楽になったぜ」
「ああそういうこと
で話を戻すけどサブマスがクーブさんだとしてどういう制度をとるの」
「すまんが少数精鋭で一つの分野に特化した部隊がいくつもあるというタイプってあるか」
「あるわよ、これにするの?」
「ああじゃあそれで決定だ」
「じゃあ登録しておくわね
ああ、それとPKKギルドには専用の町が必要になるから明日中に専用の町を手に入れないと登録を無効にされちゃうから気を付けてね」
「手に入れるっていうとどうするんだ?」
「普通に新しいステージをクリアして町の経営権を手に入れればいいだけだから簡単でしょ」
「まあそんなに難しくはないわな」
「あと一回登録を取り消されちゃうと再登録はできないから気を付けてね」
「分かった。ありがとな」
「いえいえどういたしまして」
「というわけなんだがどうしよう?」
「旦那あっしにいい案がありやすぜ」
「というと?」
「まだあっしの姿が蟹の時に地中に潜ってたら遺跡のようなフィールドがありやした」
「町はありそうか?」
「見た感じではなかったでやんすがたぶんあると思いやす」
「根拠は?」
「人が生活をしていたと思わしき跡が見つかりやしたのと墓がありやした」
「よしじゃあそこにするか。ちなみに自分の配下に加える人材は各々で決めてくれ」
「分かり…ました…」
「分かったぜ」
「分かりました」
「了解や」
「分かったわ」
「分かりました~」
「ちなみに潜るためのアイテムは買ってきやした」
「おし、じゃあ次はその遺跡をちゃっちゃとクリアするか」
「頑張りやしょう」
「あ、レームあたしはちょっとパス
理由としては人材を集めたいのが一つと人脈を広めておきたいからね」
「じゃあワイも」
「私も…です…」
「分かった、じゃあ遺跡には俺とプリムラとクーブとィアとイラで行くとするか」
「そうするか」
「じゃあPKKギルド『七つの大罪』のストーリーの開幕だ!」
この後町を手にいれてからは更新スピードが落ちると予想しています