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Infinity Spirit Online 「魂の輝きを継ぐ者」  作者: 暁響
尊敬の対象から畏怖の対象に
12/20

伏線を張りすぎて処理できなくなりそうなほど伏線を張っている会話(笑)

題名の通りです

~Side end~


~side ィア~

あの後Aさん(なんかもうめんどくさくなってきたのでお兄さんって呼びます。もちろん許可は取っていますが)について行って無事にスラムから抜け出すことができたのですがお兄さんの規格外な強さの片鱗を垣間見た気がします

本人はあれで手を抜いていたといいますし恐ろしいものです


「さてとお兄さん、これからどうしましょう?」


「とりあえず捕まえられていた子達は始まりの街に戻したことだし一回全員を集合させる必要があるな。とりあえず酒場で待っておこう」


「分かりました、それでお仲間さんは何人いるのですか?」


「俺とプリムラと後今待ってるクーブの三人だぞ」


「たった3人であの海星を倒したんですか?」


「いや、あいつを倒したときは俺とクーブの二人だったぞ」


「え?じゃあプリムラさんはいつ仲間になったんですか?」


「ヒトデを倒した時だけど」


「え?え?え?」


「レームさん~たぶんそれだけじゃ何のことかわからないよ思いますよ~」


「そうか?なら最初から話そう」




「赫々云々(かくかくしかじか)」


「・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」


「だからー、赫々云々」


「・・・・・・・・はい?」


「つまるところだな、赫々云々」


「はあ」


「その顔だとついていけてないみたいだけど内容は理解した?」


「はい、ただあまりにもぶっ飛んだ内容だったのでちょっと理解するのに時間がかかりました」


「まあ、時間をかけて慣れていってくれればいいさ」


「はい、これからよろしくお願いします」


「おう、よろしくな。

ただ無能だと思ったらその時点で裏切らせてもらうけどな」


「大丈夫です、こちらもそうですから」


「そうかそりゃ良かった」


お兄さんといるうちに私はこの関係を心地いいと感じるようになってきました。

でもそれと同時にこの関係から発展したいとも思うようになっていました

でも私はそう思ってもこの態度を変えるつもりはありません

感情のままに動いて裏切られた時のショックが半端じゃないですし感情論で動くのはほとんどの場合得策ではありませんもん


「俺の後ろを完全に任せられるようになってくれよ…」


「?何か言いましたか?」


「いや、なんでもないよ。

それより作戦の細かい修正はできたのか?」


(おっかしいな~、確かに何か呟いた気がしたんだけど

まあでもなんでもないって言ってるけどたぶん嘘をついているでしょうから後でそれとなく聞きますかそれよりも作戦、作戦っと)


「はい、できました。

まずここをこうして・・・」


私は作戦の説明を始めていつの間にかお兄さんが呟いたことを聞くのを忘れてしまっていました。とても大切なことの様な気がしたんですが


~side end~


~side レーム~


とりあえずスラムから脱出してきた。ちなみに道中はゴブリンみたいなやつらが襲ってきて軽く返り討ちにしたぐらいで特に話すようなことはなかった

ちなみにつかまっていたメンツの中で人を殺すのに(といっても今のところはPKだけだが)躊躇いを感じないメンバーは残ってもらっている

なぜかというとまあ、このままの展開だと確実にィアにPKKギルドを作らざるを得ない状況に追い込まれるのでその前にメンバーを確保しておこうと思ったからだ

ちなみにそのメンバーとは(といってもィアを入れて五人しかいないが)フレンド登録を済ましてある因みにPKKギルドをもし作る場合ギルド名は「七つの大罪」にするつもりだ


「さてとお兄さん、これからどうしましょう?」


ん~、そうだな被害にあっていた子たちはとりあえず帰したし(ィア以外の協力してくれるといった少女たちには飯を食べさせるつもりだし)武器は特に変えなくていいだろうし(てか金無いし)後はクーブを待つぐらいか


「とりあえず捕まえられていた子達は始まりの街に戻したことだし一回全員を集合させる必要があるな。とりあえず酒場で待っておこう」


「分かりました、それでお仲間さんは何人いるのですか?」


ああそういえばそこらへんは言ってなかったな


「俺とプリムラと後今待ってるクーブの三人だぞ」


「たった3人であの海星を倒したんですか?」


何を言ってるんだそんなわけないだろう


「いや、あいつを倒したときは俺とクーブの二人だったぞ」


「え?じゃあプリムラさんはいつ仲間になったんですか?」


そんなの決まってるだろ


「ヒトデを倒した時だけど」


てかそれ以外にないだろ


「え?え?え?」


「レームさん~たぶんそれだけじゃ何のことかわからないよ思いますよ~」


「そうか?なら最初から話そう」




「赫々云々(かくかくしかじか)」


「・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」


おっかしいなー結構簡単に言ったつもりなんだけどなー


「だからー、赫々云々」


「・・・・・・・・はい?」


まだ理解できないのかな?


「つまるところだな、赫々云々」


「はあ」


この反応だとまだ頭の中で情報を整理できていないみたいだな


「その顔だとついていけてないみたいだけど内容は理解した?」


「はい、ただあまりにもぶっ飛んだ内容だったのでちょっと理解するのに時間がかかりました」


まあそうだわな、俺だって他人からこんな話を聞いてもすぐには反応できないしな

(ならばなぜそんな喋り方をしたとか突っ込まれても聞こえないふり)


「まあ、時間をかけて慣れていってくれればいいさ」


他人に言わせりゃこんなものはまだまだましらしいからな


「はい、これからよろしくお願いします」


やはり俺が見込んだだけあって情報の整理も早いな


「おう、よろしくな。

ただ無能だと思ったらその時点で裏切らせてもらうけどな」


まあ今のところはその予定はないしこの作戦が成功したら信頼できる仲間になるんだろうけどな


「大丈夫です、こちらもそうですから」


「そうかそりゃ良かった」


「俺の後ろを完全に任せられるようになってくれよ…」


「?何か言いましたか?」


「いや、なんでもないよ。

それより作戦の細かい修正はできたのか?」


「はい、できました。

まずここをこうして・・・」


(頼むぞィア、このままだと俺は自滅の道に突き進むしかなくなってしまうからな

どうか俺を救ってくれ)


    ィア

Lv:8

HP:150/150

MP:220/220

種族:コロポックル

職業:暗殺者

称号:暗部の人間

効果:拷問をしても許される

陰に潜むもの

効果:潜伏ハイドしている時は敵を攻撃するまで居場所がばれない


STR:25+8

DEF:30+15

INT:50

MDF:40+5

DEX:100+30

AGI:20+5

LUK:75+15


スキル:拷問・尋問・暗器・暗殺術・調合・調薬・潜伏


STP:2


SP:390


ィアのスキル構成は本人がもとからPKKギルドに所属するつもりで選んだものです

ほかの4人の職業も曲者ぞろいです

アサシンと暗殺者は違うジョブです


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