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怪訝なリア
「アリサさん、使ったんですね……。ふーん……」
リアは、どこか怪訝そうな顔をしていた。
「使うしか無かった」
「……私は、要らないんですか?」
「そういう訳じゃ……」
「私たちなら勝てるって、言いましたよね……?」
「今回は確保に失敗したら駄目だった。それに、今回は上からアリサの使用を禁止されてたのに……あいつが暴れすぎた」
「……私のこと、信用してなかったんですね」
「悪かった……許してくれ」
「ふーん……。じゃあ、今日から一緒に寝るの、許可してくれたらいいですよ」
「いや……そういうのは……」
「……やっぱり、私いらないんだ」
「分かった……だから、許してくれ」
(フフッ。まぁ怒ってたのも事実ですけど……オーバーにすることで言うことを聞かせる作戦、成功ですね)
リアは、にこりと微笑んだ。




