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記憶の刃  作者: ルイ
24/50

クソ社会

「ざけんな!!」

ショウが叫んだ。

上司は感情を挟まず、淡々と告げる。

「仕方ないだろう。君達は確保に失敗した。

 こちらで働く事を条件に、罪は帳消しだ」

「二人殺してんだぞ!」

「ショウさん、落ち着いてください」

「落ち着いてられるか!

 そんな理屈が通るとでも思ってんのか!」

「通すんだよ……」

実際、対覚醒者対策課はカイの件でも分かる通り、

かなりの無茶を押し通せるほどの権力を持っている。

死刑囚の遺物を軍事利用し、強力な覚醒者を多数抱える。

政府が覚醒者に対処できない以上、ここに頼るしかないのが現実だ。

「そんな前例が一度でも通れば、

 犯罪者が得をする社会になる」

「ユウキ君だって、そうだろう」

「あいつは罪を償った上だ!

 そもそも、罪の重さが違う!」

「……君達が捕らえられない相手なら、仕方ないだろう」

「次は捕らえますよ」

「次……失敗したら……遂行する」

「……はい」

「最大限の譲歩だろう……」

ショウは歯を食いしばり、リアを見る。

「捕らえるぞ……リア」

「はい」

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