事例集③
④名乗らない
電話を取るとき、「こんにちは、〇〇病院です」と最初に挨拶します。
普通でしたら、電話をかけてきた方は名乗ってから用件を言うものですが、名乗らずいきなり話始める方が時々いらっしゃいます。
名前を教えてくださいと言うと何故か嫌がられる事があります。
誰なのか分からない以上何も答えられません。そのことを説明してやっと教えてくれます。
これも電話をする機会がないせいでしょうか?
自身がどこの誰なのか言わないでの電話が普通なのでしょうか?
中には「△年も来てるのに分らんのか」とキレられることがあります。
声だけで分かることはほぼないですし、人物の間違いを防ぐために名乗っていただきたいです。
⑤運転しながら電話を掛けてくる
電話をしていて、運転しながら掛けていないかと思われる方がたまにいます。
その時は「もしかして、いま運転中ですか?」と聞くようにしています。
運転中の場合、車を停車していただくか車を停めてから掛けなおしてほしいと伝えてこちらから切ります。
なぜなら、道交法違反になるからです。
ハンズフリーだから大丈夫と返されることもありますが、もし事故を起こされたらこの電話が原因になるわけですから、病院へ責任が追及される可能性がゼロではありません。
事故の危険を冒してまで電話をする必要はありません。
しかし、そのことを伝えるとトラブルになる可能性があるため
「落ち着いた状況でしっかりお話したいので停車してからやりましょう」
と、あくまでもこちらの都合でということを強調して伝えるようにしています。
それも聞いて貰えない場合は注意として伝えますし、次の診察で医師からも注意してもらっています。
今回で一旦終了です。
また電話ネタがたまってきたら投稿します。
お読みいただきありがとうございました。