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彼女の弁当




なんだかんだで昼休み。


「裕斗~!お弁当たべよ!」


と、来るのはいつものこと


「おう、どこで食う?」


「ふたりっきりになれるところがいいなっ?」



まぁ、こんな調子でいつもは廃部になった天文部の部室で食べてる。


細々と…


まぁ、彼女料理はうまいから、弁当作ってくれるのは嬉しい



ただ、飯の上に桜でんぶでハートを描くのはやめてほしい…



あと機嫌が悪い日には、だし巻き卵のだしが雑巾の絞り汁じゃないかコワイ…



「はい、あーんっ」


「ん…」


「おいしい?」


「うん、おいしいよ」


「もう!裕斗ったら!お世辞がうまいんだから!」



いや、間違ってでも、おいしくないなんて言ったら俺の命ないだろ。



まぁ、彼女が俺に弁当を作るようになったのは

「裕斗が他の女の人(お袋や食堂のおばちゃん)の手料理食べてるなんていやっ!」って理由。



朝夕は自宅で食べてるけどな。




どうしてヤンデレが萌えカテゴリーに入ってるか俺は疑問だ…



そんなことを考えながら俺は飯を食ってた。






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