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色々、見失ってる

ちきしょう〜

席が端、端だったから、飯喰ってる間に見失っなった。

あの2人は何処だ?

『ゴチになります』

『フジ、てめえがのんびり喰ってるから、いなくなっちまったじゃねーか』

『はぁっ(`Д´)。うるせーぞ、ストーカーかっ。ヤベーぞ。そんな事より、タバコ吸うべ』

フジのヤロー、おごりだど思って、ガンガン喰いやがって。賭けで負けたから、しょうがなーけど。

『そうだな。行くべ』

店を出て、タバコを喫煙所に向かう。


『お前さぁ〜、何、イライラしてんだよ。貧乏ゆすり。本当、昔と変わんねーな。高校最期の試合も、デッドボール受けた後、サイン見逃しで、監督に怒られてただろ』

『うっせーよ。あれは、痛くて、見逃したんだよ。フジだって、エラー連発したろ』

『エラーは、実力不足だ。お前のとは、全く違うぞ。ただ、下手だっただけだw』

『威張るよw』

『お前は、確かに守備は、上手いけど、バッティングはダメダメだからな。』

『はいはい。フジは、5番、俺は、7番でしたよ』

喫煙所に入ると、会社のアイツが1人で居る。

美人さんは、帰ったか?一緒に吸ってないって事は。

ふん、やっぱり、付き合ってない。美人さんの名前も、知らねーし、資材部の人って事がギリ。

『だからよっ。俺は、守備が下手なのは、監督も知ってるんだよ。最終回、太田がセカンドゴロでゲッツーだろ。高崎、三振でゲームセットだろ』

『アイツが三振して、その場で大泣き。ちょっと待て』美人さんが、喫煙所に入って来た。俺と目が合った気がする。気づいたか?

何、喋ってる?

(社交辞令がなんちゃら)(こん?がなんちゃら)

あー良く聴こえない。


あーあ、出て行った。

『フジ、追うぞ』

『やだよ、何もしねーのに追うなんて、本物ストーカーだぞ。ヤメロ』

確かに、本物になってしまうが、あの美人社員と

仲良くって、無理か。

『冗談だよ。本気にすんな。実は、この後、アウトドア屋で、キャンプ道具見たいんだよ。フジって詳しくよな。』

『おおよ。1人キャンプなら、今年に入って、2回行ってる』

『俺も、テント、寝袋、コット、までは、買った』

『後は、焚き火でも観てみるか?』

『焚き火台ね〜俺、料理とか、出来ねーけど』

なんて、話して、焚き火台を検討中。

もう1軒、キャンプ道具が、売ってる店も見に行く。

結局、悩んだけど、買わない。

『そろそろ、帰ろぜ。何時間、悩んでんだよ』

『サンキューな。タバコ吸って帰ろ』

喫煙所、めっちゃ混んでる。吸うけど。アイツが出て来た。1人で。









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