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バツイチ男と猫一匹  作者: あかりや


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思わぬ再会

明日から、仕事かぁ~

あっという間の冬休みだったな。

今日は、食材がほぼない状態だから、しみじみ買わないと…朝飯も抜きだよ。

掃除、洗濯して、スーパーに行くしかない。その前に、朝飯。ハンバーガーでいいかな。


スーパーでお買い物、大根、人参、じゃがいも…

『智?』

『良平か?久しぶり〜』

『オー何年ぶりだよ。あの時、酒飲んで以来じゃね?えー何?時間ある?ちょっと、お茶しよう』

『おーいいけど、大丈夫?連れとかは?』

『あー1人だから、平気。智は?』

『俺も…取り敢えず、お茶行こう!!』


館山良平。高校1年の時、同じクラスで2.3年は、別のクラスだったが、仲良かった方だ。お互い、遅刻が多く、毎日の様に、教師に怒られてた、クラスで遅刻1.2位だった。それから、良く喋るようになった。

俺の結婚式に来たし、呼ばれた。ただ、良平の結婚式と妹の結婚式が、同じ日だったから、行けなかったけど…その後、2人で、飲みに行ってから、会ってなかった。10年以上、音沙汰なし。それが、家の近所のスーパーで再会とは、なんとまた…

『良平、何でこっちにいるの?俺、この近所に、家あるんだよねーw1人で住んでるけどw』

『えっ本気?俺も1人w結婚して、家を直ぐに買って、1年も持たないで、離婚して、1人よ。嫁さんの実家がこっちだったからさ。家のローンだけ残ってるけどな〜』

『へえー。そうなんだ。元の嫁さんとかと、遭遇しないの?』

『しないな。何か、引っ越ししたみたいよ。何処か知らんけどw』

『あっそうなんだ。それで、良平の家って何処?俺、市営グランドの方』

『俺は、ここから、5分位。ここ左に出で、中古車屋の信号を左行った先』

『えー何だよ。全然、知らんかったよ。めっちゃ、近くっwえー知らんかったよ。マジ。俺、結構ーこのスーパー来てるんだけどなw』

『あーそれなら、つい最近まで、夜勤だったし、時間帯が違うかも?』

『えっ仕事、変えた?何やってるの?』

『あー離婚してから、仕事変えて、物流倉庫で働いてるよ。野菜とか、花とか配送してるの会社だよ』

『へえー俺も6年前位に転職して、こっちに引っ越したんだよwマジ、びっくりだよw』

『で、智は?離婚して、どれくらいよ?』 

『俺は、1年前位に離婚したよ。子供もいないし、本当に離婚しただけで、俺も家のローンだけ、払ってる感じだよ。大分、1人にもなれたしなw自慢には、ならんけどw』

『まあーそうだよな。1年位経つと、日々の生活とかで、忘れるよなーw俺なんて、もうー昔過ぎて、別れた、嫁さんの顔すら、覚えてねーよwww 』

『それは、病院行ったほうがいいぞw』

『それなw智、携帯教えてくれよ。うちの近所に、新しく、居酒屋出来てから、一緒にいこうよ。土曜の夜だったら、行けると思うからさぁー』

それから、2時間以上話して、お互い、スーパーで買い物して、帰った。なんだか、落ち着かない?妙な気分だw



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