メカナイズド・ハート 78話
ちょっとエッチです。
ビーッ ビーッ ビーッ
エッチ警報発令中!!
「何で俺殺されなかったんだ!?」
ルーカスは特別軍事法廷を警備兵に囲まれながら後にして、迎えに来た車に乗せられると緊張が切れて脱力すると同時も溜まっていた疑問が大爆発する。
「だいたい俺に何千回も同じ質問を聞いて何がしたいんだよあのジジイは!!??」
車の窓ガラスが震えるほどの大音量で感情を爆発させた直後、同じ車に同乗者がいることに気づく。
エミーだ。
ただでさえレストランで上手く事態を抑えられずに、頭に血が昇って彼女の命まで危機に晒した。これ以上彼女に対して失点を出すと彼女に見放されてしまうのではないか?そんな恐怖心が弁解につながる。
「あ、ごめんよエミー。急に大声出したりして、それにあの日あのレストランにしなければこんなことにはならなかったんだし。」
「ん〜ん、大丈夫だよ。私も色々怒りたいこと一杯あるし。」
彼女は神経質になり恐怖心に支配されたルーカスの心を触るように優しくルーカスの手に自らの手を重ねる。
その一撃でルーカスはノックアウトさせられる。この子のためならマンハッタン塔の1番上からでも紐なしバンジーを敢行できそうだ。
無限に続いた軍事法廷で憔悴しきり一言も喋れずになっていたルーカスに、一瞬で失っていた勇気と機転の効く脳みそが戻ってくるように感じる。
途端に灰色の世界は薔薇色に見え、ただでさえ魅力的なエミーがさらに輝いて見える。
「なら一緒に爆発させない?」
「いいね、せーの。」
「「クソ喰らえ!!くたばっちまえ!!」」
僅かに心の底に溜まっていた悪感情は全て吹き飛ぶ。
最高の気分だ。
ルーカスは軍事法廷で首を落とされずに済んだことに感謝しつつ、エミーの体を抱きしめることで自らが未だ生きていることを実感する。
「エミー・・・、エミー・・。」
ルーカスのエミーを求める声に、エミーもまたより強く抱きしめることでその感情に応える。やがて2人は絡み合い・・・。
「えへんえへん。」
「あ、すまない。」
運転する憲兵の気まずそうな声で手を止める。エミーを最後にもう一度深く抱きしめて口づけをすると、肩を抱きながら2人で窓の外を眺めながら車が進むの2人で感じる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
車がたどり着いた建物は軍事法廷よりもさらに警備がしっかりとしており、視界の中に警備兵の姿が映らないことはない。
これほど警備が頑丈な施設はどこにもないだろう。建物の外見こそ渋い落ち着いた見た目の6階建ての老舗ホテルではあるものの、中身は6階建ての要塞に近い。
コンコン
案内された部屋、503の扉を叩く。
「入って良いぞ。」
聞き慣れた声が室内から聞こえてくる。
そんなにエッチでもなかったンゴ




