出会いそれは運命なのか…
あの春僕は恋をしてしまった、あの子の綺麗な髪が、風に靡いてあの子は僕と目があった。
高校の入学式の時だった、友達と呼べる人が出来るかが不安で、かなり早めに家を出て、教室に入った。
自分一人だけで、静かな空間流石に暇だったから小説を読んでいた、あの出会いから数日、あの子を見ていない、見ていないがあのことはまだ、鮮明に覚えていた。
静かな空間に廊下から、足音が響いていた、誰かがこの教室に来ているのが分かった。
扉を開いた途端に僕は、その人が誰かが分かった、あの時見たあの人だった。
あの人の名前は、席の番号を数えて分かった高野漆香さんだ。
やはり間違いないあの人だ、一時も忘れることのなかったからあっているはずだ。
声を掛けようとしたその時だった、いきなり開かれた教室の扉が音をたてる。
「おっはよ~」と元気のいい挨拶が聞こえて、僕はそれにびっくりしていた。
「おはようございます」と咄嗟の判断で答えた。
「ん?何で、そんなに元気無いの~、もっと元気に行こうよ!」と元気な少女に言われた。
「すっすみません」僕はその少女が少しだけ苦手だと思ったが、良い人ではあるのだと分かった。
「直ぐに謝らない、男の子ならもっとしかっりしていた方がいいよ!」少女は言った。
「私の名前は、新木玲貴方は?」と新木さんは言った。
「僕の名前は、若野譲です」とちゃんと答えた。
「そこのかわいい子、おはよ~貴方の名前は?」と新木さんは言った。
「おはよう~私は、高野漆香です~よろしくね~」と高野さんは言った。
やっぱり聞いたら、僕のことを覚えているかな?聞きたい…でもそれで覚えてなかったら、大分傷付きそうだったので聞くのは、止めておいた。
「漆ちゃん趣味とか、何かある?」と新木は聞いた。
「私は読書と動画とか見るのが、趣味かな?」と問い掛けるように言った。
「動画とかは、どんなの見るの?」と新木は聞く。
「動物系の動画が、多いかな~猫とかフェレットとかの」と言った、やはりかわいい動画を見ているのだと若野は、思っていた。
座っていた高野さんが立とうとした時、カバンに足を引っ掻けて転けた。
「だっ大丈夫?痛い所とかは、ない?」と新木が聞く。
「うぅ、大丈夫大丈夫」と高野さんが言った。
「高野さん、一応保健室、行っておいた方がいいかも」と若野が言った。
それからと言うものだ、高野さんが、こんなにも危なっかしいと言うことを知っていく、そんな物語である。
どうも黒兎です。
今回は正直最後分からなくなってしまった作品でした。
さて次回からどうなるのか、今の僕にはわかりません。
まあそんな感じでまた次回も出すのは確定でしょうが…評価出来たらしてください。
他にも色々出してるんでそっちも出来たら見てください。
読んでいただきありがとうございました。