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第78話 目 七五三の写真
これは私の友達のM美の写真のお話である。
昔のアルバムを整理したんだと
M美が写真を何枚か見せてくれた。
小さい頃のM美の写真を見ながら
「これ面影めちゃくちゃあるね」
「あー幼稚園の時の写真だよ、この時誕生日だったんだよねー」
たわいもない話をしていた。
1枚の写真が目に入った
「これは??」
M美「あーこれ天神で撮ったのよ七五三の時かな」
天神の境内の中で
赤い着物着て撮った七五三の写真だった。
小さい頃のM美が真ん中に写っており後ろには木々が立ち並んでいる。
一見普通の写真なのだが
ある違和感に気づいた。
M美の真後ろに写っている木の根元
小さい子供のようなものが写っており
浴びている太陽の光が炎のようにその子供を包んでいた
まるで焼けているかのようだった。
「こ、これちょっと不気味じゃない?」
M美にその子供の影を指さして教えると
M美「うわ..無理無理無理無理」
引き出しの奥にしまい込んだ
M美「無かったことしよもうあの写真は出さないわ....」
よっぽど怖かったのか封印された。
あの写真に写りこんだ子供はなんだったのだろうか…




