第77話 目 メール
これは私が高校の時に体験したお話である。
チェーンメールって知っているだろうか?
一時期とても流行っていた物で
「このメールを○○人に送らないとあなたは不幸になります」とか
「○○人にメールを回すと好きな人から告白されます」とかそう言ったものである。
私の携帯にもちょいちょいチェーンメールが送られてきていた。
あんまり信じていなかったし
基本的にはスルーしてチェーンメールは消してしまっていた。
M美が移動教室でまだ帰ってこないので
教室でジュース片手に携帯のメールをチェックしていた。
その日もいくつかのメールを受信していた。
友達のメール、メルマガ
アドレス変更のメールなど
何げなく見ていくと
M美からメールが届いていた。
いつものようにメールを開く
「繝弱う繧コ縺ソ縺溘>縺ェ譁?ュ怜喧縺代?譁?ォ?謨吶∴縺ヲ縺上□縺輔>縲ゅさ繝斐?縺励※菴ソ縺?◆縺?〒縺吶?
」
???文字化け?
全然読めないし謎すぎる…
下にスクロールしていくと
1枚の写真が送付されていた。
チェーンメールか???
画像を受信する…
開くとそこには真っ黒の画像が付いていた
ん??
よく見ると薄暗い中に何かが見える気がする…
よく分からん...
M美が移動教室から戻ってきたのでさっきのメールのことを聞いてみた
「さっきのメールチェーンメール??文字化けして読めないし画像全然わかんなかったんだけど」
M美「??メール?私送ってないよさっきまで先生と話してたし」
「え?でもだって...ほら!」
M美にメールを見せる
メールを見て顔を真っ青にしながら
M美は自分の携帯の送信欄を見せてきた
M美「ほら、送ってないでしょ?」
確かにM美の携帯には送信したあとが残っていなかった。
2人で改めて画像を確認する。
さっきと同じ薄暗い写真
ただ真ん中に何かがうっすら見えているような気がする...
それが顔って気づいた瞬間背筋がゾワッとして
そのメールは急いで消すことにした。
一体誰からのメールだったのだろうか....
未だになんだったのか全く分からないが
あのまま見ていたら何かが見えてしまったような
気がする。




