第75話 本物のサイコパス (人怖)
これは母が体験したお話である。
怪談ではないがゾッとしたお話なので
話させて貰おうと思う。
うちの母はクリーニング屋で働いており
職場に新しい新人の人が入った。
ちょっと変わった空気の人で
たまに突拍子のない発言がチラチラあった。
そんな中休憩中に
当時はやっていたサイコパス診断をやってみない?って話になっていた。
「ちょっとやってみない?この問題にしよ
読むよ??」
ある一軒家で殺人事件が行われた。
夫婦と子供の遺体はダイニングで発見された。
妙なことに、犯行後犯人は一日以上この家に
滞在していたことが警察の調べでわかった。
犯人は何のためにこの家にとどまっていたのだろうか?
という問題だった。
母「んー人に見られないタイミングをはかってたとか?」
「残った家族が居ることを恐れて待ってたとか?」
みんなが次々と答える
そんな時に新人の人が休憩室に入ってきた
「あ、ねぇねぇこの問題あなたならどう思う??」
画面で問題を見せる
彼女はサラッとこう回答した。
新人「そりゃ家族団欒を楽しむためですよ!」
なんの躊躇もないその回答に周りの空気が重くなる。
「えっと...あ、他にもあるよ」
ある男が刃物で人を殺す計画を立てた。
犯行に使う刃物を買いに行ったところ、
300円の刃物と3000円の刃物が売っていた。
男はは300円の刃物を買った。
いったいなぜ?
新人の彼女はテンションが上がった様子で興奮気味に
新人「そりゃ安い刃物の方が痛めつけれる!ジワジワ殺せますもんね!!」
満面の笑みで答える彼女がちょっと怖くなって
この話はここまでとなった。
母「普段から不思議な感じと思ってたけどあれはサイコパスだわ...」
背筋がゾワッとしたと教えてくれた。




