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第74話 目 ノック
これは最近体験したお話である。
今は某ホームセンターで働いており
レジに入る事が多い
中のレジと外のレジがあり
花を売っているコーナーの外のレジに入る事もあった。
夏の間は日当たりの関係で猛暑になるので
小屋のような建物の中で作業をする事がほとんどである。
その日も38度を超える猛暑だった為
小屋の中に籠って花の手入れをしていた。
冷房の冷気が逃げてしまう為
窓も扉もしっかり閉めて密室空間になっている。
花殻を摘むのに夢中になっていた。
トントンっ...
誰かが扉をノックする音がした。
すぐドアを開ける
だがそこには誰もいないし
店内に向かう道にも誰もいなかった。
おかしいなとは思いつつも作業に戻る
今度は正面の窓をノックする音が聞こえた
コンコンっ
すぐ横の窓を確認する。
今鳴ったはずなのに誰の姿もない
扉を開けてあたりも見渡したがそこには誰もいなかった。
どこかに隠れるような場所もないし
誰がノックをしたのか結局分からず仕舞いだった。
あれは人..だったのだろうか?




