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第61話 目 取り壊し

これは私の母が若い時に体験したお話である。


祖母の家の裏には

隔離病棟がありその隔離病棟を取り壊し

新しく病院を建て直す事になった。


青々とした木々も1度全て伐採し植え直すらしい

1度全てを更地にする為

夕方まで毎日工事をしていた。


工事の期間は祖母の家の前の通りの家には様々な

霊障体験が発生した。


隣の家のおばさんは

工事が始まりしばらくすると

寝不足な様子になり


話を聞くと

おばさん「変なこと言うって思われるかもしれないんだけれど...毎晩家に火の玉が来るのよ…

部屋の中をグルグル回って薄気味悪くてね

最近ずっと寝不足なのよ...」


火の玉を見たのはこの隣のおばさんだけではなく

奥に住むおばあさんも違う家のおじさんも

同じように部屋をグルグル回る火の玉を目撃していた。


中には

患者の服を着た人がスリッパで

部屋の中に入ってきて金縛りに合うなどもあった。


そんなある日

兄とテレビを見ていた。

兄(叔父)の部屋の真裏が工事現場の隔離病棟

窓を開けるとよく見えた。


母「どんくらい進んだんだろうね??」


窓を開けると

細い木がちょっとだけ残っており

そこに明かりが

ポッ...ポッ...ポッと灯っていた。


母「ねぇ!見てみてすっごいよ」

怖いものが大好きな母は

興奮気味に兄(叔父)に声をかけた


兄「おい!窓閉めろ!」凄い勢いで慌てて締めに来た


兄「もう開けんな…」

顔を真っ青にしながら椅子に戻った。



霊障に疎い兄にも見えたのだろう


木の下に立つ

ポッと人魂が何個も何個も灯っていたのを...


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