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第55話 目 虫の知らせ

これは私の叔父が体験したお話である。


うちの家は

母、祖母は霊感が強く

祖父と叔父は霊感がなかった。


特に叔父はマイペースな性格も相まってその手の類に疎かった。

みんながここ何だか気持ち悪いね…

ってなるような場所でも

1人だけ普通にしているほどだ。


そんな叔父が体験した数少ない不思議な体験である。


その日は

みんなでお昼を食べようとキッチンで準備をしていた

キッチンの扉は空いていてそこからは

廊下が見えている。


お昼ご飯を食べようとみんながテーブルに着いた時だった。


祖母と母が

廊下の方が気になり一瞬だけ視線を送った


何かを勘づいた様な顔をしたが何も言わなかった


普段はなんにも感じない叔父もその時

廊下からまるで呼ばれているような強い気配を感じたらしい。


叔父「...??」


廊下の方に視線を向ける


しばらく見ているとポォっと光る玉のようなものが

廊下を横切っていった


.....!!??


叔父「ちょ、今のみた??ねぇ!何か居たよな??」


母「見えたんだ」


その瞬間電話が鳴り響いた

祖母が電話に出る。


祖母「はい..はい..あ、そうですか」


電話を切り終わるとキッチンに戻ってきて


祖母「Y田さんの所の息子さん亡くなったんだって」


Y田さんの息子さんは

生前叔父と仲が良くたまにご飯を食べに行ったりするような仲だった。


母「最後の挨拶...会いに来たんだろうね」


普段見えない叔父に気付いて貰いたくて

挨拶にやってきた友人の虫の知らせだったのだろうか...

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