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第53話 霊道

これは私が高校の時に体験したお話である。


私はM美はアーティストのゆずが好きだ。

ゆずの曲を弾いてみたいという

単純な理由で楽器屋さんでアコースティックギターを買った。

ただ練習する場所がなかなか無く

どこでやろうか話してる時に

お昼なら使っていいよと言ってもらい

M美のお兄さんの部屋を使わせてもらっていた。


お兄さんの部屋に入ったのは2回目


M美「好きに座っててお茶持ってくるわ」


この部屋で1人になるのは初めてだ。


アニメが好きでアニメのポスターが綺麗に並んでいた。

入口近くのクッションに腰を下ろした


押し入れにもポスター向かいの壁にもポスター

ポスターとポスターが

向かい合わせに貼られていた。


ギターをチューニングしながら

M美を待っていると

気配を感じた…


誰かが見ている気がする。

ギターに向けていた視線を

気配がする方に向ける


ポスターとポスターの間


人が何人も歩いていた…

その中の一人の女性と目が合う


「うわぁっ!」

声を上げるとM美が慌てて部屋に戻ってきた。


M美「ちょ、どした??大丈夫??」


「い、今人が何人も歩いて!」


取り乱してる私を他所に冷静な声で


M美「あぁ...そりゃお兄ちゃんの部屋だし…

ポスターが霊道になってるんだと

これでもポスター減らしたんよ」


呆れた様子で部屋を見渡す。


M美「だから...そういう事!私は見えないけど」


「はぁ...剥がさないんだ」


M美「ポスター気に入ってるし害がないからいいんだってさ」


「ふぅん...」


さっきの人の中に1人印象的な女性がいた

それが気になってM美に聞いてみる事にした


「あのさ....メガネで髪を後ろでゆってる着物の女の人見たことあったりする?50代くらいの..」


M美は少し考えると

下の和室に私を連れていった


M美「この人....?」

そう言って指さした写真に写っていたのはまさにさっきの女性だった。


「そう!この人!」


M美「私は会ったことないけど」


霊道を通って自分の親族たちを見守っているのだろうか。

友人の先祖を見た不思議な体験だった。

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