表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/85

第49話 目 知らない男

これは私が小学生の時に体験したお話である。


祖母の家で遊んでいた時のこと

祖母の家は結構広く

家の中を冒険するのが好きだった。


仏間でゴロゴロ過ごしてみたり

祖母の部屋から外を眺めてみたり

階段でままごとしたり絵を描いたり


一人っ子だった私はひとり遊びが得意だった。

ひとしきり色んな所をぐるぐるして

階段でゆっくりお菓子を食べていた時だった


その日は叔父は仕事で居なかったし母も買い物に祖母と出かけていた。

家には私一人 のはず...


叔父の部屋からテレビの音が聞こえてきた。

不思議に思った私は

部屋の扉に耳を当てて様子を伺う事にした。


「ザザザザザザザッッ」


砂嵐の音が聞こえる


やっぱりテレビが付いてるようだ


でもこの部屋に行くには私が座ってた階段を登っていかなきゃならないため

誰かが来たら絶対分かる

もちろん誰ともすれ違っていない


おそるおそるドアを開け隙間から確認する

部屋の奥砂嵐のテレビ

手前にテーブル

そこにスーツを着た男の人が正座していた


「えっ?誰???」

思わず声が出る。


その瞬間

テレビがブッツン!と消え

男も消えた。


あまりにリアルだった為

部屋の中ぐるぐる探したが誰もいなかったし

テレビも砂嵐のチャンネルは無かった。


彼は誰だったんだろうか

見たのはこの1度だけだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ