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第47話 目 死者が見つめる待合室

これは私が中学生の時のお話である。



M美のお母さんが体調を崩し

近くの病院に検査入院をした。


心配だった私はM美に着いてお見舞いに行く事にした。


その病院は結構前からある病院で小さめではあるが

いつも待合室には人がいっぱいた


待合室で呼ばれるのを待っていた

その日はいつもに比べ人が少なく待合室は結構静かだった。


古い病院だからから昼間なのに薄暗い


M美「ここさ何故か霊安室がすぐそこにあるんだよね…」


指を指した先を見ると奥側に真っ暗ない入口があり

(霊安室)と書かれていた。


「本当だ珍しいね」


病院の作りのせいだろうか

ちょっと不気味ではあった。


M美「よし!お待たせ行こ」


待合室の奥にエレベーターがあり

それでM美のお母さんの病室に向かう


横がガラスになっており

凸凹したデザインが入っていた。


マス目状になっているガラス

見間違いかもしれないと思ったが

どうしてもそれにしか見えない....


見れば見るほど

沢山の顔が張り付くようにガラスの向こうからこっちを覗いていたのだ。


M美「?どした?エレベーター来たよ?」


M美の声でハッとしエレベーターに乗り込んだ。


お見舞いをしている間もさっきの光景が頭を離れなかった。


M美「また来るから必要なのがあったら言ってね」


お母さん「分かった、今日はありがとうね気を付けて帰るのよ」


「また来ますね!」


そう言って病室を後にした


さっきのまた見えるかも...


M美「何だか元気なくない?どした?」


M美が心配そうに私の顔を覗き込む


「それがさ1階でちょっと不気味なもの見ちゃったんだよね待合室のガラスに人がいた気がしたんだよ…」


M美「えー...エレベーター降りたらちょうど見えるじゃん…」


怖がりなM美が嫌そうな顔をした。


1階にエレベーターが着き

おそるおそる2人でエレベーターを降りる。


エレベーターを降りてすぐ左手例のガラスが目に入る


ガラスには誰も映っていなかった。


M美「はぁ..良かったぁ

ちょっと受付行ってくるわ座ってで待ってて」


M美は受付の方に向かっていった

近くの椅子に座って待つことにした。


窓ガラスが気になる


さっき何も居なかったけど

視線を感じる気がする....


ゆっくりガラスに視線を向けると


何人もの顔がガラスに張り付いてギョロギョロこっちを見ていた。


「...っ!」


気付かないふりをするかのように席を移動し

M美が戻ってくると病院を後にした


M美にはこの事を言わずさっきのは気の所為だったかもって事にした


最後に見た沢山の顔

ギョロギョロ見ている目線の先が霊安室だと気付いた時さらに寒気がしたのを今でも覚えている。

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