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第45話 目 佇む女2

第44話 目 「佇む女」を先に見ることをおすすめ致します。



その一言に背筋がゾワッとした。



M美「中に入ってきちゃったんだよね…」



外階段の所にいたやばい女がいの中に入ってきたという..。


「えっ?家の中に??」


M美「うん..下の和室あるじゃん?あの入口のとこに人影が見える時あってさ

この前見た女そっくりだったんだよね」


M美の家は真ん中に階段があり

右に和室があった。

その和室の入口立っているというのだ


よりによってその日は

M美の家にお泊まりに来た日だった。


「えー..めっちゃ怖いじゃん …」


M美「だからお風呂行く時絶対!一緒に来てよね!!」


「分かったよ...外階段から行こ?下通るの怖いし」


外階段の方から2階の玄関に向かった。

もちろんそこに女の姿は無かった。


夜ご飯を食べしばらくするとお風呂に入る準備をし始めた


M美「お風呂行くから来て!1人じゃ無理」


気乗りしないが腕を引っ張られながら部屋を出た

1階に続く階段上の方で電気をつけても

下は薄暗かった。


おそるおそるわしの入口に目を向けたが誰も立っていなかった。


ほっとして胸を撫で下ろす

いつもいる訳じゃないって言ってたもんな


下に降りてキッチンの所でM美がお風呂から出てくるのを待っていた。

M美「喋っててよね!無音だと怖いから!」


「はいはい...早く出ちゃいなよー」


M美「もうちょっと!」


たわいもない話をしながら和室の方が気になってついついチラチラ見てしまう

誰もいないが話を聞いたから気になって仕方がなかった。


M美「ふぅー...お待たせ!早く上行こ!」


急ぎ足で階段を登る

部屋に入る前に電気を消そうと後ろを振り返った。


階段の下薄暗い中和室の入口

誰かが立っている影が見える


「えっ?」M美に言おうとしたが怖がるかも...

と思ってその時は言うのをやめた。


仕事からM美のお兄さんが帰ってきた

あの女の事がずっと気になっていた為

お兄さんに聞いてみようと思い

2人で部屋を訪ねた。


M美「お兄ぃーちょっといい??」


M美のお兄さんは霊感が強く

いつも色んな怖い話を聞かせてくれた。

お泊まりに来た時や遊びに来た時の楽しみの一つだ


M美のお兄さんはあの女に気付いているようだった。

兄「あ、いらっしゃい もしかしてあの例の?」


そういって見てた漫画を棚に戻しながら部屋に招き入れてくれた。


「さっきも見たんだよね…下の和室の入口で」


M美「えっ?降りる時居なかったよね??気づかなかった!廊下通るの怖いじゃん」


M美はやっぱり気づいてなかったようだ


「あれなんなんだろ...」


兄「わかんないんだよね...でも部屋には来ないと思うよ」といいながら下の階を指さした。


M美のお兄さんは少し考えてから



兄「ちょっと前からたまに外階段の下に立ってたんだけど

最近家の中で見るようなったんだよ

上に上がってきたのは見た事ないけどね」


しばらくお兄さんの部屋で話していた

気付いたら1時を回っていた


M美「そろそろ寝るわ、お兄ちゃんありがとう」


兄「あぁおやすみ 」


M美のお兄さんの部屋を後にする

部屋を出ると廊下があり

向かいが寝室になっている

廊下からは下の階の階段下が見えていた。


廊下を通る時ある違和感に気が付いた


さっきみた人影が和室の入口から階段の真下に移動している。

血の気が引いていくのを感じた


状況が分かっていないM美の背中を押して急いで部屋に向かう


M美「えっ?何?何?」


「いーから!早く!」


恐怖で足がすくむ必死で動かした


もうすぐ部屋って時に


バタバタバタバタバタバタバタバタ!!


凄い勢いで女が階段を登って来た


転がり込むように部屋に入り急いで扉を閉める。


父「どうした?そんなに騒いで」


お父さんが不思議そうに声を掛けてきた瞬間


バンッ!


扉を誰かが叩くような音が聴こえてシーンと静まり返った。


M美の背中を押しながら

部屋に入り込んだ時もう真後ろに女がいる

それが気配ではっきり分かった。


もう1歩遅かったら追いつかれていたかも知れない


父「なんだ?今のバンって」


何も知らないお父さんが扉を開けようとしたが

必死に止めた。


父「なんだよ...そんなに慌てて」


M美「絶対開けないで!ダメだからね!!」


それ以上その日は何もなかった

あの女に捕まっていたらどうなっていたんだろうか

考えただけでゾッとする...

ただ

何も見えない感じないは強いなと思った。

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