マジかよ!あいつ最低だな!
「全然モーマンタイですよ!絵麻さんは悪くないですし!」
大体悪いのは取り巻きなんじゃい!そう相場が決まっておられますぜよ!
「本当にすみませんでした!!疾風が他人と話してるなんて見たことも聞いたことも無かったもので…」
まああんなコミュ障マンガでしか見たことないレベルだったもんな…秒速謝りなんて空想の上の世界だもん。
「確かにあの感じだと人と話すのは難しそうですもんね…大分テンパってましたし…」
「本当にそうなんですよ!!!あいつ家では生意気叩くくせに外では全然喋らないから私も死ぬほど苦労しましたよ…普段雰囲気消えてるのに私に怒られた時だけしょんぼりオーラ出すからみんなから勘違いされて、(あの子、弟さんのことこき使ってるのか…?)みたいな目で見られた時は惨めマックスでしたもん!」
……なんかいきなり饒舌になったな???
先程のよそよそしさはどこえやら、そのまま話は続く。
「実際は家でゲームばっかしてて学校に行くのだるいって言いやがったから、そんなこと言わずに行きなさい!!って言っただけなのに…あのガキマジで調子のるなよ!!!」
やっぱり色々…あるんだな…
私にも一応兄は居るが、年が離れてるせいでそんな喧嘩の感情も湧かなかった、てか物心ついた時には中学生だったし。
むしろ色々買ってくれるタイプの兄ちゃんだったから感謝もあるぐらいだ、まあその買ってくるもののせいでオタクに嵌められたんだけどね…
まあ昔のことを今更掘り下げられてもしょうがない気がするんだけどね…どうせ小学校ぐらいのことだろうs…
「昨日もこんな感じだったんだから本当に参りますよ!!!毎日これなんだから本当に面倒くさい…」
「え!??昨日も???」
おいそれは話が違ってくるぞガキ!!!
イケメンだからって何でもしていい訳ちゃうぞコラァ!!!!
「それはちょっとブチ切れ案件ですね!!!」
それまで椅子と一心同体だった体が乗り出される。
「分かってくれますか!?」
「分かります!!!昨日も一昨日ちょっと話しかけただけなのに知り合い気取りになって話しかけてきたからこうなったんですよ!!別に良いんですけどね???接点ゼロみたいなとこからこうなるのはマジで訳分からんですよ!!!」
「え??そんなまじゼロから詰めて行ったの???あいつ1回しばき回さないと行けないですね!!!
幼稚園児の距離の詰め方するやつは躾がなってない証拠ですから!」
「そうだそうだ!!!」
このまま話はデッドヒートして行った。
まさかの美人と小学生もドン引きの低知能悪口大会をするとは思っていなかった。
うん…これ最高




